2016/03/29 (Tue) 21:22
白菜は矢張り冬の食材ですね。ですが昔と違い季節に関係なく店頭に出ています。
それでも味の違いははっきりと分かります。
老人二人ですと消化に追いかけられます。鍋ばかり食べる訳ではありませんから、煮物にもします。
兎に角代わり映えしません。 それでも何とか食べ切ります。
昔々中国青島に住んでいた頃、市場に買い物に行くのが好きで、家の若いお手伝いさんをお供に買い物に行きました。
特に好きな買い物は寄せ鍋の材料を買う時でした。野菜を買い、魚や肉を買い、練り物を買い、また良さそうな物を買って帰りますと母がほめて呉れました。
冬は白菜も買って来ますが、台所の裏の庭に置いて置けば自然の冷蔵庫で日持ちしました。
石炭の山の上に置いた白菜。その様子が微かに思い出として目に浮かびます。
青島の気温は低くはなっても驚くような寒さではありません。
若い時に読んだ本の中に、北京の冬と言うのがあり、その中で城外から白菜を積んだ車が続々やって来ると言う表現がありました。
当時私は北京の街の様子が分かってなく、城外の意味が分かっておりませんでした。
北京の街は周囲は城壁に囲まれていたのですね。城外は農村で、農村から野菜などが運ばれて来ていたのですね。
今は大きく広がった北京。城内城外を分けた名残の城壁の一部が天安門の近くに残されてはいますが、忘れ去られて行くことではないでしょうか。
相子様 おはようございます☀
前回の記事で、食や手料理が家族の絆に重要であることを教えられましたが、今回は、改めて、人生や歴史と関係あると思いました。いずれにしても相子様のブログは、ためになり、ありがたいです♪
jyouganji さん お早うございます
食はとても重要なことだと何時も思っております。
食材の一つ一つについて色々と知るのが楽しみです。
大したことのない、時間がある老人ですよ。
北京はガイドから昔は城壁に囲まれていたとは聞いた事が有るんですよ、なんか地下鉄を作る際に撤去したとか言ってましたがそれで門って付くところが多いのかな
所謂日本のお城とは基本的に違うもんだって思いましたよ 指導部は壊さなければ今良かったと案外思ってるかな
白菜って言えばやはり中国ですね、中国代表する野菜ですよ あの台湾の白菜の彫刻を直ぐ頭に浮かぶほど知れ渡ってますね
EGUTI YOUSUKE さん 今日は
北京の城壁は毛沢東時代に取り壊しが始まったようです。今は北京を取り巻く高速道路が何本もあるようです。
地下鉄も随分延びているようです。
台北にあるあの翡翠の白菜は本当に見事ですね。
昔中国で食べた白菜は山東白菜と言うのでしたが、今日本では年末の漬物用にしか見られなくなっています。
山東白菜は中国山東省が原産地で、明治期に日本に来たそうです。
こんばんは。
白菜は確かに大きいので持て余すことがありますね。
そんな時は、芯を中心にして8等分位の縦割りにして(根元がバラけていない状態)、良いお出汁や、あれば牡蠣、ムール貝(チリ産の冷凍物がたくさん出ています)、白身魚などと薄味に煮付けます。
友人達に食べてもらったことがあるのですが、「何これ?!幾らでも食べられる!」とビックリしてました。
縦割りにすると、白菜の味、食感が別物のようになり、美味しく感じられます。
yokoblueplanet さん 今晩は
そうですね。先だっては牡蠣と酒蒸しにしましたがとても美味しかったです。
そちらは魚介類が豊かで良いですね。
今度縦割りにしてみます。
大きな白菜が一つ、冷蔵庫で頑張っています。さっそくまねしてみます。
特にかたい部分が残ってしまいます。
左上の物は竹輪ですか?左下は大根ですか?どれも真似てみたいです。
ofujisan さん 今晩は
左上は竹輪を合わせました。固い所を縦に切り、竹輪も細切りにして形を同じにしました。
左下は固いところのスープ煮です。器に入れたら、上に干し貝柱の粉末を掛けてあります。
北京に住んでいる甥から時々便りが来ます。最近は空気清浄機のおかげで体調を崩すことはないようです。
私たちが小6の時、済南~北京に旅行をしました。天壇~天安門広場など懐かしいです。あの頃は空気も澄んでいましたね。
いさむちゃん 今晩は
皆さんが北京で天壇の階段に並んだ写真もありますよ。
私は帰国していて行っておりません。
空気が良くなって来ているとは良いことですね。
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