2017-08

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救命ボート

 1942年の秋深き頃 日本を目指し中国青島の大埠頭を船が離岸 船名は泰山丸
 私は日本の小学校に転校するために青島を後にしました。5年生の秋です。

         泰山丸

 私は乗船後直ぐに酔い出し、その酔いはもう苦しみが酷く、胃の中の物は全て出て仕舞い、出る物が無くなったのでしょうか、茶色のお茶ガラのような物が出て来ます。心の中は胃壁が剥がれて仕舞っているのかと心配でなりませんでした。
 出港して暫らく経ちました。夜が明けると敵の攻撃を受けた場合を想定した避難訓練が始まりました。
 それぞれ体に救命胴衣を着け、決められた救命ボートに駆け付けます。
 へとへとの私は倒れそうになりながらも必死で甲板を駆けました。
 玄界灘は水が黒く底深く見えます。子ども心にもここで敵に攻撃されたら命が無くなるのではと思えてなりませんでした。ご飯が出ますが、それまで食べたことも無かった酷いものです。酔っていますから匂いでも参ってしまいます。
 フラフラして甲板に出て見ますと朝鮮半島の先端でしょうか、陸地が遥か彼方に見えます。
 船が門司に着き、やっと酔い収まりました。

 この数日イタリヤの豪華客船の座礁のニュースが伝えられておりますね。救命ボートが足りなかった?乗組員が先に逃げて仕舞った? 船長が拘束されているそうですね。
 結婚50年を迎えた時 夫と飛鳥Ⅱに乗船しました。部屋に入ると直ぐに救命胴衣を探し、確りと確認して置きました。あの玄界灘を思い出し、救命胴衣の所在を直ぐに知りたかったのです。
 勿論飛鳥Ⅱにも救命ボートはあります。

         飛鳥Ⅱのボート

 イタリヤの例を見ますと豪華と言うのが安全という保障ではないのですね。ま~過失かどうかは分かりませんが、ボートが錆びていたなんて情報もありますからね。
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COMMENT

プロがプロで無くなる日

こんばんは。
今回の船の事故の顛末にはまたビックリさせられましたね。
最近はどちらを見ても「専門家」「プロ」を自称する方々が実際はそうでないと云う事態が多く露呈しているような印象です。
その一番は政治界や経済界かも知れませんね。
一昨日はあるメーカーの修理部門で、その分野の十分な知識を持ち、客からお金をとってサーヴィスしているはずの人たちが、苦情に対して「お勉強になりました」と一言。
それじゃ、客からお金を取らずにお勉強代を払いなさい、と云いたくなるお粗末な結末でした!
マニュアル通りの対応かも知れませんが、いくら何でも酷過ぎる。。。

「かも」とか「したい」が多い

yokoblueplanetさん   最近「~~したいと思います」「~~する心算です」などを良く耳にし、気になっております。思うだけ、心算だけ、ではそれから先の言葉に責任を感じられなくなります。信念のない言葉がまかり通っております。
プロを持て囃すマスコミの態度も気になります。カリスマ~~と若い人を持ち揚げますね。簡単にプロになれると思い込んでしまいます。プロには責任が伴っていなければなりませんね。

「泰山丸」、私には懐かしい船名。

泰山丸…懐かしい船名です(持永さんには辛い思い出の船ですが)。青島で取ってい山東新聞に毎月初めに出航一覧表が入ってきました。その他日光丸、原田丸、ウラル丸、バイカル丸…、大連の叔母の家に行ったのはどの船だったのか、思い出せません。少年時代に思いをはせながら…。
イタリアの豪華客船の座礁では、船長の無責任な態度に驚きました。

苦しくても頑張りました

いさむちゃん   山東新聞って覚えていませんが、大連にも日本の船が就航していたので、青島の小学校の修学旅行は上の学年まで大連でしたね。私は日本から行った時は日光丸でした。
病院船バイカル丸っていう文章がありましてね。確か船は徴用されて撃沈されたと聞いております。
私が帰国する頃は既に日本は制海権を失っていたのですね。

青島航路

私の郷里は九州でしたので少年時代は青島へは門司青島間を航路とする原田丸・日光丸を利用していたのを覚えています。頃は日支事変の始まった前後で日本に一時帰国、そして再度青島に渡った時です。そしてその年(昭和13年)第一小学校に一年生として入学いたしました。かなり昔のはなしです。泰山丸も同じ航路を航海していたようでした。話は変わりますが今回のイタリアでの豪華客船の大事故、船長のとった態度、同じ海の男として腹に据えかねております。船長たるものは最後まで、乗り組んでいる人全員の救助に当たるのが当然と思いますが・・・・このような船長がいたとは信じられません。今でも私は怒っています。

そうですよ

桜島さん   私も呆れております。祖父がサルベージをやっていましたから、船のことには結構関心があるのです。多くの海難事故で船長のとった態度がニュースに載りますよね。多くは称賛するニュースです。
今回のイタリヤの船長はイタリヤの人も怒っている筈ですよ。
そう青島と往復し、青島第一小で同じクラスになりましたね。本当に随分昔のことですね。

プロというのは「お金を払っても気持ちがいい人」かもしれませんね。ニューヨークのレストランで美味しいので更に注文しようとしたら、「お客さん、もう貴方はそれ以上は食べられませんよ」とウェイターが真顔で注意してくれました。「そんなこと言ったら、店が損するじゃないの」と言うと、「いいえ、お客さんのために私たちがいるのですから。その代わりチップを頂いています」と笑ってウィンクしました。店を出てもしばらくいい気分でした。
メキシコへの”豪華クルーズ”にも乗ったのですが、ただただ食事と設備を贅沢にすれば喜ぶだろう、、、という感じ。船長たちの笑顔もすべて人工的で、どうしてもなじめませんでした。
デズニーランドに何日も閉じ込められたような、、、遊び方が下手なせいかもしれませんが。

仰る通り

直大さん   日本料理店では経過がありませんが、中華料理のお店では何回かそのような経験があります。とても気分が良いものです。
クルーズですが、飛鳥のことになりますと全く評価できません。不満足の塊です。あなたが遊び方が下手だとは思いません。

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Author:相子
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相子こと持永あい子は見たがり、聞きたがり、知りたがり。
5月1日86歳となりました。何かと物忘れが多く、足腰も弱くなって、杖が手放せません。今や老化を辿るブログになってきております。
長女夫婦とその娘(上の孫)二女夫婦とその娘(下の孫)が近所にいます。

趣味 旗袍(チャイナドレス) 

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