2017-08

« 12345678910111213141516171819202122232425262728293031»
entry_header

海女の実力

 昨日 千葉県南房総市白浜町では町最大のイベント海女祭りが開催されたそうです。
 今日も引き続き開催されると知りました。今回は48回目となるそうです。両親が亡くなり何十年も経ちますと、町の消息も聞こえて来ません。
 昨夜は千葉県夜の祭りでも大きな祭りとして大勢に方が白浜町の海女の大夜泳の見学に見えたそうです。
 NHKの放送によりますと1万人もの方が見えたと言っております。
 遊泳の場所は野島崎灯台のある場所の付け根のような位置にある湾だと思いますね。
 松明を手にした海女が大勢夜の海に入り、列をなして泳いでおります。海女の数は減るばかり。今年は都会の若い女性が7名もボランティアで参加したそうです。花火も打ち上げられ、立派な夏祭りとなっています。

     海女まつり1  海女祭り2

     海女まつり3  海女まつり4

 海女祭りが始まった初期の頃 それは考えると可笑しいのですが、未だシーズンには早い6月末辺りに開催しておりました。梅雨もあけない頃ですから、観光客は見えません。段々時期も内容も考えて変えて来たのでしょうね。
 今はこの季節を変り人々がやって来ます。

 以前にも書いた鮑を取った私 海女には全く縁がなく、若い時には海女にからかわれておりました。
 女学校の水泳部に入っていましたので、海は怖くありません。泳ぎも好きです。学校の休みには町の海岸に泳ぎに行きます。チョッとオシャレな海水着(スイムスーツ何て言いませんよ)です。
 海女は海女小屋と言う小屋に集まり、その中で焚火をし、昼食を取り、昼寝をします。私を見ますと時々言います。
 「あ~んだよ。チャラチャラ海水着を着ちゃってよ。おかずでもとらっしぇーよ」
 からかわれても小屋に行きますと、ウニやトコブシ等の焼いたのをご馳走して呉れます。当時の海女の姿は絵葉書ですがご覧ください。

              白浜の海女

 この海女の姿を見ますと、姿も出で立ちもベテランですね。海女が潜る時には顔の半分も隠れるような眼鏡、獲った鮑を入れるスカリという網、貝を剥がす磯っかねという鉄の棒です。そして曲げ樽。これは潜るまで海の中を眺めて泳ぎ廻る時にお腹に当てて、樽に乗っているように使います。眼鏡は顔に合わせて作る特注の物です。

 今は分かりませんが、海女になるのには昔は今の中学生位の年齢から始まります。若い女性は新米ですから、まず若い海女のいる海女小屋に入ります。ベテランはベテランで一緒の海女小屋でお喋りをし、情報交換をします。
 段々海女仕事に慣れて来ますと、収穫も増えて来ますね。ベテランともなれば昔は1日に10貫目も獲りました。40年ほど前ですが1日に5万円にもなったようです。漁協での発言力も強くなります。
 大海女と呼ばれる海女は40歳前後から50歳位でしょうか。この時期は経験も体力も、気力も充実しております。
 家での実力も備わって来ております。海女に旬があるとすれば人生の女盛りと合うような気がします。
entry_header

COMMENT

海女

こんにちは
海女の祭りが観光になるのですね。
1万人のお客とは!それも夜中に!
都会の人は、海女のように伝統的な産業と言うか手法に憧れているのでしょうね。
鵜飼やヤナも。

私も漁師村で育ったので、サザエ取りはよくしていました。アワビは、たまに運がよけりゃ程度。
今のように、漁業権とかうるさくなかったので、誰もが普通に獲っていました。

私、恥ずかしながら、水面を泳ぐのはとても苦手で、でも潜るのは人並み以上に得意でした。水面をぷかりぷかりと浮きながら、何か居そうだと見ると真っ直ぐ潜って、魚だったら銛で突きます。サザエが居たら拾います。
中学生のときトランペットを吹いてましたので、肺活量は人一倍大きく、2~3分は潜っていられました。

村の男は遠洋漁業が多かったので、満月の日にしか帰って来ません。
ですから、アワビやサザエ、うに、わかめ、かじめ、青海苔を獲るのは、もっぱら村の母ちゃん達でした。
こんなことから、海士は海女なのでしょうか。

海の街

つしまひのきさん v-108今日は
海の街では男の人も頑張りますが、女の人もこれまた頑張りますね。
漁業権は今は厳しくするのも分かりますね。勝手に根こそぎ獲る人もいますので、規制がないと駄目なんでしょう。
白浜では海女と比べて海士は少ないです。海士は昔は殆んどいませんでした。
サザエでも嬉しいですよね。

こんにちわ~♪

何度も南房総の海には
足を運んでいるのですが
海女祭りを見た事がありません!!
花火も打ち上げられるなんて
とても大きなイベントだったのですね~♪

驚きました

マムチさんv-269今日は
こんなに大掛かりに盛り上がっているとは知りませんでした。
花火は北条、館山海岸の方が凄いと思いますよ。あの富士山を遠くにナイヤガラの滝の仕掛けは見事です。

済州島の海女

あい子さん
世界を渡り歩いた小生も、外国で海女を見かけたのは、
お隣の韓国の済州島だけです。
旧くは古事記、日本書紀、万葉集などにもその名があり、
やはり日本が本家なのでしょうね。
小生のプライベート・ミュージアム「世界の人形館」にも
済州島の海女の人形がありますが、残念ながら今はイベント
(詳細は幣ブログご参照)のため千葉県横芝光町の町民
ギャラリーに貸出しています。
9月にはまた人形館に戻って来ますのでご覧下さい。

済州島の人形は是非拝見したいです

高(ワールド・トラベラー)さん  お早うございます
海女の歴史は古いようですね。日本の中でも千葉県は有名です。
文化人類学の祖父江孝男先生が研究した南房総市の千倉の海女の調査では日本各地の海女のことにも触れております。私にとってはとても興味のある論考でした。

若い海女さん

今日の朝のTVで、女子大生の海女さんの話を放映していました。おばあさんお母さんと三代でアマをやっているとのことで、継承していきたいと頑張っている若い女性でした。まだまだ、お母さんやお婆さんには漁獲量では及びませんが、卒業しても地元に残り海女を続けながら働きたいとのこと、立派なことだと思いました。

良いお話をありがとう

kincyan さんv-69今晩は
そのようなお嬢さんがいるのですね。きっと皆さんの生き方が支えとなっているのでしょう。
重労働ですから、大変な仕事です。
立派なことですね。

Please write a comment!


 管理者にだけ表示を許可する

entry_header

TRACKBACK URL

http://aikoqipao.blog47.fc2.com/tb.php/1575-fa4570ef

side menu

side_header

プロフィール

相子

Author:相子
「相子の四方山話」へようこそ。
相子こと持永あい子は見たがり、聞きたがり、知りたがり。
5月1日86歳となりました。何かと物忘れが多く、足腰も弱くなって、杖が手放せません。今や老化を辿るブログになってきております。
長女夫婦とその娘(上の孫)二女夫婦とその娘(下の孫)が近所にいます。

趣味 旗袍(チャイナドレス) 

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

フリーエリア

フリーエリア

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

MATERIAL

【背景、記事テーブル素材】
レースの壁紙
レースの壁紙 様

【素材の加工】
FC2blogの着せ替えブログ

Powered By FC2 blog