2017-10

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九九歌

 毎週月曜日は整体治療を受けに行きます。先生は若い男性ですが、日本の大学院で勉強もされ、物知りです。
 体のことは勿論ですが、栄養学にも通じており、いろいろと教えて頂きます。
 最近部屋の壁に一枚の画が掛けられました。お客様が中国で求めて来たそうですが、大きくて家では飾れなくてと下さったそうです。
 「これ子どもが何人いるかわかりますか」「う~ん3人いや6人?」「そうですよ」
 中国の子ども(唐子)の姿です。幼い子どものこの「からこ」模様は日本でも陶器などでも良く見かけますね。
         
        からこ
 
 これは掛け軸に設えてありますが、画の部分をトリミングしました。
 調べて見ますと中国河北省武強市で製作された年画だと分かりました。
 子どもの上に九九歌と言う字とその歌が書かれているのが分かります。この九九歌は童謡のように子どたちが覚える歌のようです。
 この歌は冬至から九日ごとに春へと向かう様子を歌い、春を待つ人々の心が分かると言うものです。
 北京で歌われてた古い童謡のようですが、果して今の北京では歌われているのか どうでしょうか。

   一九二九不出手、三九四九冰上走。
   五九六九河辺看柳、七九開河、八九燕来。
   九九加一九耕牛編地走。

 
 意味は下記のような内容です。
 冬至から「数九」が始まります。「数九」とは九日間ごとを一つの「九」とし、「一九」「ニ九」と九つの「九」まで数えることで、これによって、天気の変化や冬に別れを告げて春を迎える気持ちを表しています。
 
   一九ニ九は、寒くて袖から手が出せない。
   三九四九は、川が凍って氷上を歩いているよう。
   五九六九は、川辺で柳を観賞する。七九になると川が溶け、
   八九になると雁がやって来る。   
   九九にもう一つ九を加えれば、辺り一面、牛が田畑を耕すようになる。
  
 
   寒い地方の人々春を待つ気分が分かりますね。

 ところで今日は9月9日 
 九月九日は中国では旧暦で重陽節と呼ばれる日です。九は陽数と言われ、未だ先があるので最高に近い良い数字だと言われます。十は頂点ですから、必ずしも良いとは言えないようです。頂点になれば下り坂となるからだと聞いております。
 今年は10月23日になります。子ども頃に重陽節には盃に注いだ酒に菊の花びらを浮かべて飲むと聞き、なんて優雅なことかと思ったものです。確かに日本の重陽節会ではそのようなこともあったと記されております。
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九九歌

九九歌というと、掛け算の歌かと思いきや、季節を表すわらべ歌の様なものですね。
春を指折り数えて待つ様子がよく分かります。
唐子は長崎県の三川内焼にも使われており、大変縁起が良いモチーフです。
7人の唐子は将軍、朝廷への献上品。5人はお殿様用。3人は家来や庶民用と、焼き物の人数が決められていたそうです。
唐子の数が多いほど、幸が多いとは、幸せにも差別があったのですね。

九九歌の唐子の人数、よーく見て分かりました。

成る程

つしまひのきさん  ようこそ
三川内焼きの唐子のことは知りませんでした。唐子は壺や大皿などの文様によく使われますね。実際可愛いですよね。

画の歌を見ただけでは何のことやらさっぱりでしたが、
相子さんの解説でなるほどとなりました!

夏には秋を待ち、冬には春を待つ。
自然と共に暮らしてきたのは中国でも同じですね。
足らざるを知るということも…

そうです

ちゅんごさん  今晩は
中国は昔から農村が多く、農事歴はとても生活に密着しているのですね。
今の中国の方はきっとこういうことは考えず、利便な生活をしていると思うのです。
ですが季節の移り変りの諺や、言い伝えは大切なことだと思います。
人の心は何処も同じですよね。
このようなことが消えて行くと良き習慣も廃れて行くのは何処の国も同じかも知れませんね。

こんばんわ~♪

幼い子供の絵が
最初は3人に見えて
よく見たら6人にも見えます。

日本の四季の歌とはまた少し違う
季節を感じる唄なのですね。

風景ですね

マムチさんv-266今晩は
季節の田園風景を歌にしたものですね。味がありますね。
そう子どもは6人です。

記事を大きな興味を持って拝見いたしました。
もしや? と思い九進法でググッてみました。

占星術や密教の曼陀羅の思想と九という数字は大きな関係があるようです。
数字も面白いものですね♪

明日から欠ける満月より、14番目の月が好き♪
なんて歌を思い出してしまいました。

唐子6人もいるんですか?駄目私3人しか分らないですどうもこう言うの苦手ですね
九九歌ですか なんとなく分りますが解説を読んで納得
漢字で表現されるとなんとか分りますが、これが言葉になりますとチンプンカンプンですよ

日本で言う数え歌みたいなもんですかね

昇りつめより良し

いその爺 さん  今日は
私は特に調べたことはありませんが、面白そうですね。
中国では八と言う字が良い数字だと昔から聞かされていましたが、中国語を習ってから九の意味を知りました。

可愛く6人

EGUTI YOUSUKE さん  ようこそ
唐子は頭は3人ですが、足をちじめているのと、伸び伸びしているのと6人になっています。
確かに数え唄のような物ですね。

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Author:相子
「相子の四方山話」へようこそ。
相子こと持永あい子は見たがり、聞きたがり、知りたがり。
5月1日86歳となりました。何かと物忘れが多く、足腰も弱くなって、杖が手放せません。今や老化を辿るブログになってきております。
長女夫婦とその娘(上の孫)二女夫婦とその娘(下の孫)が近所にいます。

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