2017-10

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中秋月餅

 旧暦8月15日は中秋と呼ばれ、この日の月は満月 暦と実際の満月とは重ならない年もあるようですが、今年は昨年同様今夜は満月 
 台風17号が本州を直撃しようと言う気配。各地に注意報が出ております。
 
 この中秋に食べるのが月餅です。中国ではユエピンと呼ばれていますが日本ではゲッペイと呼ばれていますね。
 2010年9月19日 私は中国は青島のジャスコに月餅を買いに行きました。翌日は中秋節と言うので広~いジャスコの店内は人人人熱気に包まれています。
 大きなカートに月餅の箱が山積みされ、人々はそれを車に運んでいます。

 その姿を見ながら現地の方の説明を聞きましたが、この月餅をどのような形で、誰に送るかはとても大きな意味があるのだそうです。日本では会社やサラリーマン、また義理のある方へお歳暮を贈ることもありますが、中国ではこの中秋節には何としても欠かすことの出来ないのが利益関係にある方へ贈ることだそうです。
 笑話で送った月餅が自分の所に廻って来た何て言う話も良くあることで、月餅の箱に偲ばせる物には驚くような物もあるそうです。風聞かも知れませんが、このための大きな出費はやがて自分に戻って来る仕組みですね。
 王老師は今病に侵され臥せっております。授業の時 お持ちになり切り分けて下さった月餅
 この中秋にしか作らないと言う卵の黄身入りでした。

       中秋節の月餅

 この黄身入りのは思っていたのより美味しいと感じませんでしたね。食べなれた普通の月餅の味の方が美味しく思ったことです。

 中国料理研究者の顧中正先生の 家庭でつくれる 中国点心という本があります。
 この本の中に見開き一杯に月餅が掲載されております。プリンターで取りこめずカメラで写しました。とても立派な月餅です。

      顧さんの月餅

 顧先生はこの本の中で月餅の由来と題し一文を寄せています。少し掲載致しましょう。
 
 昔から中国人は月には「月娘娘」(ユエニャンニャン)という女神がいると信じて仲秋名月の日には供物を捧げて祈った習慣があって、このとき供えた点心が「月餅」と呼ばれてきたのです。
 またこの「月餅」には中国人なら誰でも知っている故事があります。
 元の末期に蒙古人の手から天下を奪回し漢民族の世にしようとして、あとで明の太祖になった朱元璋が兵を挙げる総決起の日を8月15日夜の満月の日と定め、これを同志に知らせるため月餅のなかに8月15日0時、と書いた密書を入れて連絡に使ったと伝えられる話がそれです。 中略
 月餅は満月を形どったもので大きいものは径30㎝ものものもありますが、本場は広東に蘇州となっていて、広東は大型、蘇州は小型と言われています。表面には月に住むという嫦娥(チャンオウ)をはじめいろいろな模様がついていて楽しいものです。 以下略

 1994年9月4日 関空が開港し、数日後そこから青島に行きました。その時青島のデパート(昔の銀丁)に並んでいた月餅の大きいこと。直径30㎝程のもありましたしそれが9月ですから大量に積み上げられるように置いてあるのです。
 月餅と言えば新宿中村屋の位の大きさなら何とか食べることが出来ますがね。
 そのご王老師の話に依りますと中国でも家族の人数が少なくなって来た所為か、月餅も小さくなっているそうです。
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COMMENT

こんにちは。

「月餅」 上州に住むようになってから食べた記憶がありません。
渋谷にいた頃は、四ッ谷駅前のお店まで、母に頼まれて買いに行きました。
そのお店の月餅には、クルミが入っていましたよ!

餡はいろいろ

ボス。 さん  今日は
月餅の餡はいろいろとありますね。皮の上に中身を現す模様が描かれていたりします。
上州では売られていないのですかね。

おはようございます。
月餅、食べた事無いんです。
でも名前も食べ物も知ってる、なんか不思議な感じ。
何かの本で読んだのかな。。。

スーパーにもあります

まときちさん   お早うございます
そうですか。きっと何かで出会ったのでしょうね。

普通のマンジュウとは明らかに違ったずしりとした重量感と固さ。餡の脂ののったような甘さ。青島にいた子供時代は、ほんのちょっとしか食べさせてもらえませんでした。
いつか腹いっぱい食べたいと憧れていたのを実現したのは、給料を自由に使えるようになった独身時代の最後の頃。
かなり高かったのを2個買って1人でかぶりつきましたが、夢に見たほどの味ではなかったなぁ。やはり家族で分け合って食べるものですねぇ。

切って食べる

直 さん   今日は
そうかも知れませんね。日本人を対象に出来た物ではありませんからね。
味覚が合わない面もあります。一つは慣れでしょうか。
私たちが若い時は本当に美味しい物を食べるってお金が無かったですよね。

「月餅」

中国に住んでいた頃、旧暦の8月15日(満月)になると知り合いの中国人からよく月餅をいただいたものです。中の餡は棗で作られていたものが多かった様に思います。本当に美味しかったですね。東京に用事で出かけた時、飛行場の土産物店で月餅なるものを見かけ買って持ち帰って食べてみましたが・・・・やはり中国で食べたものより餡が違っているせいか美味しいとは思いませんでした。そして形は似ていましたが重厚さもありません、只の饅頭みたいな物でしたね。

そうですか

桜島 さん  今日は
ジャスコで買って来たのはそう美味しくありませんでしたが、老師が中国からお持ち帰りになたのは美味しかったです。餡が確りと入っている物がいいですね。
横浜中華街では美味しのを買えます。

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鍵コメさん  ほう そうですか。時代ですね。

私は本場物は食べた事が有りません
日本で売ってるのを少し食べたかなって感じですね
中国のお菓子ってあまり食べた事がないんですよ
一度美味しいのを食べてみたいですね

味は好き好きでしょう

EGUTI YOUSUKE さん  今晩は
月餅は横浜や神戸の中華街で買えますが、多分中国のと比べても遜色ないと思います。
機会がありましたら、お試しになって下さい。
中国のお菓子はカステラ風の物もありますよ。
食後にデザートのようなお菓子は無いようですね。普通は果物ですね。

故事

こんばんわ。
月餅の由来や関する故事をはじめて知りました。大阪に居るときに知りませんでしたが、関東に出てくると、いただき物などあり食すようになりました。更に自転車で横浜などを訪問するようになると、お土産に丁度良いので中華街で購入します。くるみ入りなど美味しいですね。

中華街の月餅をよくいただきましたが、ぎっしり色々なものが入っていて、半分で満足でした。
この時期、ガーナではデザートにあんこ入りのお餅をサービスしてくれる中華料理店があります。

分かると面白い

kincyanさん   お早うございます
伝統的な物となりますと、相応しい故事があるのですね。粽などもそうですね。
私もクルミ入りは好きです。

帰国したら召し上がってね

daniel mama さん  ようこそ
私も半分で充分です。
ガーナで頂けるなんて想像外でした。

こんにちわ~♪

月餅はお土産でたまにいただくので
何度か食べた事がありますが
ズッシリと重たくて
なかなか1人では食べきれません(笑)
月餅は皮の模様にも特徴があって
それを見るのも楽しみの1つです♪

手ごたえがありますね

マムチさん  今晩は
私も月餅って頂くことが多いですよ。
模様もいろいろとありますが、餡の中身が分かるのが良いですね。
今は普通の大きさですと4分の1ほどしか食べられません。

こんばんは。

やはり相子さんのお書きになる中国のお話は、見事な文化論でもあります。
一頃前まで日本人が使っていた故事は、殆んどが中国から来たものですね。
「韓信の股くぐり」「臥薪嘗胆」などなど、日本は中国を師としてきたのですね。
「月餅」のそもそもを、こんなに詳しく読んだのは初めてです。
私たちにとっても大切な中秋の名月にちなんだ素晴らしいお話、ありがとうございました。

成語と故事は一対

NANTEI さん  今晩は
いえいえ文化論などと言えるものではございません。
中国の子どものカードに成語故事と言うのがあります。
それには臥薪嘗胆は勿論「画蛇添足」とか「望梅止渇」などあり、とても分かり易く出ております。
犬も歩けばとは大分違いますね。

 こんばんわ

中秋前の29日に台湾から戻りました。
中秋を控えて月餅は値上がりしていました。
ガイドさんがこれが美味いと言って一つ買って下さいました。
 帰宅後頂きましたが、餡の香りが独特で
エキゾチックな味でした。

値上がりですか

ご隠居プーさん   今晩は
台湾のも美味しかったでしょうね。餡が独特ですね。
昨日は台北から友人が来日、月餅ではなくパイナップルのお菓子を頂きました。
台湾のお菓子は日本と違う味ですね。

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相子

Author:相子
「相子の四方山話」へようこそ。
相子こと持永あい子は見たがり、聞きたがり、知りたがり。
5月1日86歳となりました。何かと物忘れが多く、足腰も弱くなって、杖が手放せません。今や老化を辿るブログになってきております。
長女夫婦とその娘(上の孫)二女夫婦とその娘(下の孫)が近所にいます。

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