2017-10

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これはおかしい

 福島第一原発事故後に働いた約2万1千人の内、東電は2万人分の原発作業員の被曝記録を未提出だと言うことです。専門家ではない私にはこんなことは不思議でなりません。被曝記録は法で定めた手続きでキチンと処理されるべき事でしょ。

     朝食2月28日

 ヤフーニュースにも概略が書かれておりました。下記に転載致しましょう。新聞の記事と同じ様です。

<東京電力>被ばく線量記録未提出 原発作業員2万人分
毎日新聞 2月28日(木)11時51分配信

 東京電力が福島第1原発事故後に働いた作業員2万人超の被ばく線量の記録を、一元管理する公益財団法人「放射線影響協会」(放影協)に提出していないことが28日分かった。事故から2年たっても、作業員の被ばく線量の正常な管理がされていない実態が浮かんだ。

 被ばく線量は電力会社が測定し、作業員個人の放射線管理手帳に元請けや下請け会社が記入。電力会社は電子化したデータを放影協の放射線従事者中央登録センターに送り、一元管理される。ただ、センターへの報告は法令で定められたものではなく、業界の自主ルールだという。

 電力会社や雇用主は作業員の被ばく線量を測定し、年間50ミリシーベルト、5年で100ミリシーベルトを超えないようにしなければならない。作業員が新たに原発での仕事に従事する際には、手帳で線量を確認する。センターのデータは、手帳の記載内容を照会する場合や、手帳を紛失した際の再発行で使われる。放影協によると、電力各社からの照会は年7万~10万件。

 電力各社は毎年5~6月ごろに前年度分の被ばく記録を提出する。東電からは11年6月ごろ、10年度分の提出が遅れると放影協に連絡があった。12年7月に、10年度分のうち3月11日の事故前までの記録は提出されたが、同年度の事故後と11年度の2万人超の分は未提出のままになっている。

 東電は遅れた理由を「紙で記録を管理していたため、電子データにするのに手間取った」と釈明。未提出分は今年度中に出すとしている。【岡田英、西川拓】

 何と東電は勿論ですが、国も国民の健康や命を守ろうとしないのでしょう。法に従わずに長期にわたり管理を怠っていると言うこと。人ごとには思えません。お婆さんは怒っていました。そうしましたら、今日の朝刊何と酷いこと。また杜撰なことが出ています。
     
     朝食3月2日

 これも記事を見て見ましょう。ヤフーニュースから転載しますね。


管理手帳の記録より多く被曝 作業員63人、厚労省調査
朝日新聞デジタル 3月2日(土)9時41分配信

福島第一原発で事故後に働いた作業員の放射線管理手帳(画像の一部を修整しています)

 【多田敏男、佐藤純】福島第一原発で事故後に働いた作業員のうち、少なくとも63人が放射線管理手帳に記入された被曝(ひばく)記録よりも実際には高い放射線量を浴びていたことが厚生労働省の調査でわかった。同省は東京電力や元請けに修正を指導したが、連絡がとれない人もいて14人分が今も修正できていない。

 2011年11月~12年10月に働いた人を対象に業者に調査・報告させる形で調べた。事故が起きた11年3月から8カ月間の調査は手つかずだ。事故直後は原発構内の線量が高い上、ずさんな被曝管理が横行していたとみられ、手帳の記録が誤ったまま放置されている作業員数はさらに膨らむとみられる。

 線量計を鉛カバーで覆って働かせる「被曝隠し」が朝日新聞報道で発覚したことを受け、厚労省は昨年10月、線量計の未装着など19件の不適切事例を確認したと発表。東電と元請け37社に対し、1回の作業ごとに測る「電子型線量計」と長期間の累積を測る「バッジ型線量計」の併用が徹底された11年11月以降について詳しい調査を指示した。その結果、ふたつの線量計の値の差が20%以上あるのに手帳に低い方の値を記入された人が63人見つかった。

 この放射線管理手帳と言うのは、随分前から交付されていたのですね。この1月末で累計で45万人と言うことですよ。このように多くの方が管理手帳を持ち、その人たちが作業をして呉れているのです。この方々の健康、命を軽く見ているのでしょうかね。
 最近高齢になっていますので、血圧を上げるような問題はスル―して行こうと思うこともあるんですがね。
 経済優先が叫ばれデフレ克服とかいろいろと話題が豊富ですがね。そこで忘れられているような福島の事などを思いますと、矢張り関心を持たずにはいられません。
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COMMENT

関心を持つ事は非常に良い事ですよ
この様な問題は東電に限らず日本の社会では平然と行われていますよ。社会構造が大手-中堅-下請け-孫受けと進む製造業でも極普通に行われています。変だと思っても企業は利益追求の場ですから平然と行われます。価格の安い所にシフトせざるを得ないのですね
簡単な話 社会保険に加入している所と加入してない所ではコストに差が出てきますよ(会社負担分等・健康診断も含めて)
普通見積もりはその様な事を考慮しないですから
ただ これを悪用する輩も結構居るんですよ
悲しい事ですがこれが自由競争の現実ですよ

こんばんは。
原子力ってだれのためのものなんでしょうか。残念ですよね。働いている側の取材では、被爆量が基準に達すると仕事がなくなってしまうという意見がありました。
私もサラリーマン時代、働きすぎてました。でも残業は出ていたんですよね。それでなっとくしてました。ある日、労働基準局が入り残業がなくなりました。しかしこれは表向きでサービス残業として私たちの仕事はより厳しいものになってしまいました。全体のバランスよい規制を行っていただかないとこういった不幸な結果がおこってしまうのかなと思います。

難しい問題です。 法律を守らなければ行けない事は誰も解っているとは思うのですが、現場では守ったら仕事はなくなっちゃう恐怖があるのでしょうね。 
私も現役時代は、理想と現実の問題には散々悩みましたが 結局、仕事を捨てました。 (笑)

確かにそう言う面もありましょう

EGUTI YOUSUKE さん  今晩は
社会的な構造上の問題もあり、簡単には行かないとは思いますが、今回の問題は事務処理のことが大きいようです。
でコスト削減なども関係があっても、実務上の処理能力が問われているように感じます。
放射能の障害をどう考えるかだと思います。

兼ね合い

あかちんさん  今晩は
その仕事が無くなるってお話は何回も出て来ましたね。それを克服する方便、方針が国にないからかしらと思っています。
働く本人にとっては翌日からの食に繋がりますからね。
ですが、将来若し基準値以上の放射能を浴びたことによる、疾病などが出て来たら、相当な費用と時間を費やさなければならないと思うのです。

難しいですね

ゴルッテリア さんv-269今晩は
仕事が無くなって仕舞うのは大変ですが、矢張り健康管理は必要だと思います。
今回は事務処理と言いますか、全体の把握に手抜きがあったのではと思えてなりません。
遅れても構わないと言う姿勢があるように感じるのです。

裏がありそうですね

相子様
こんばんは。

いくら東電でも世間から叩かれるのは解っているので記録
未提出の裏にはなにかありそうですね。またまた政府が
関与して提出するなと命じているとか。
公表されたら日本中がパニックに陥るような事実が隠され
ているのではないでしょうか?

愛新覚羅

気になります

aishinkakuraさん  今晩は
どうかは分かりませんが、行政指導の在り方に疑問を感じます。
東電側の説明でそれを待つと言うのですね。
データ―はある筈ですし、人の健康に関わる物だけに、可及的迅速にとさせるべきだと思うのです。

本当におかしい。

働くと言うことは人が幸せになると言うことですね。
つまりは生きる意味。
それにつけこんだ財界の大きな力が見えてきます。
人をモノとしか考えない支配に太刀打ちできるのは
人と地域に根ざした中小企業の役割だと思っています。

この不信感

ちゅんごさん  今晩は
働く人が安全と安心を感じると言うことは企業への信頼度だと思います。
また企業は顧客を大事にすることで社会的な信頼を得る筈です。
どうぞそういう会社として頑張って下さい。

ちゅんごさんに同感。

こんばんは。
最近話題になっている運動があります:"Conscious Capitalism" と云う名前で呼ばれていますが、比較的若手の企業家たちが21世紀のための企業形態として提唱しています。
企業の社会的存在意義を問い直し、単なる自由競争でなく、もっと広く全体的な観点から、企業の存在意義とヒトの生活の調和を図ろうと云う動きです。
儲けだけでなく、従業員の生活の安定、利益配分のバランスを良くする、労働環境、健康保険、地域との関係など全体的見直し運動が始まっています。
80年代に大手を振って歩くようになったクライスラーの当時の最高責任者アヤコッカの「企業は金儲けのためにある」以来、企業重役の報酬は天井知らずになり、従業員は企業の奴隷と化しましたが、今、やっとその見直し運動が動き出したと云う観です。
東電などは、他企業よりも「公的」役割を担った企業であるはずなのに、統括原価方式の上にあぐらをかき、本来の任務を怠ってきた典型的企業であると思います。
政治の世界でも同様に根本的な所での見直しが必要ですね。

変るべき企業姿勢ですね

yokoblueplanet さん  お早うございます
貴重なご意見と情報を有難うございます。
企業の存在意義とヒトの生活の調和はとても意義のあることだと思います。
ちゅんごさんの会社の理念や実践への取り組みに関心を持っています。

難しいことはわからないのですが、この件にかんしては、いつも空しいような、悲しいような、恥ずかしいような、やりきれない気持ちにさせられます。

悲しくも日本の現状

ofujisanさん  今日は
多分そこに流れる人を大切にしない、解決の方向が見えない、大きな損失への虚しさなど、多くの負が胸に与えるのではないでしょうかね。

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Author:相子
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相子こと持永あい子は見たがり、聞きたがり、知りたがり。
5月1日86歳となりました。何かと物忘れが多く、足腰も弱くなって、杖が手放せません。今や老化を辿るブログになってきております。
長女夫婦とその娘(上の孫)二女夫婦とその娘(下の孫)が近所にいます。

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