2017-10

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先生お久しぶりです

 長く勤務した明治大学を退職したのは1990年3月31日
 仕事上だけではなく、多くの教職員の方と出会い、教えられたこと少なからずとても感謝をしております。
 それから10年程は、毎日何かしらの形で知った先生や卒業生の方の名前を活字で見たものでした。
 著書の紹介や話題になっている事の解説 またテレビに出演と。
 
 「○○先生って叙勲されているわよ」
 「◎◎先生が研究で外国にいるようだわ」
 「○○さん あの大学の先生になったんだって」
 「◎◎先生 こんな趣味があったんだとは」
 「○○先生 対談しているわよ」
 「あの人 あの会社社長になったわ」
 「◎◎先生 凄いね」
 
 それが段々活字で見るお名前が少なくなって、今は殆んど目にしません。むしろ訃報記事で消息を知るような事がしばしばです。自分が歳をとったと言うことですね。

 6月29日 夜就寝しようとしましたら、そこに祖父江孝男先生がお見えになっているのです。

      祖父江先生

 NHKアーカイブ もう一度見たい名講義 という番組でした。もう番組が終わりに近かったのです。
 先生がお若くてね。嬉しくなって仕舞いました。話し方もそのまま祖父江先生です。
 チョッと口を尖らす話し方と、声。 「先生お久しぶり」ってテレビに向かって心で申しあげました。
 祖父江先生が私に良く仰っていたのは「僕の明大での思い出は相談室ですよ」というお言葉でした。
 関係者としましてとても有難い言葉と素直に受け止めておりました。
 
 2012年12月17日 テレビはテロップで祖父江先生ご逝去の事を流しておりました。
 祖父江先生とは長くお付き合いさせて頂きました。先生は酒豪 特にウィスキーがお好き。文化人類学の研究者ですから、食べ物の好き嫌いはなく、どんなものでも召し上がると言うことで、その面での気遣いは要りませんでした。
 清里で神経症レベルの学生と過ごした一週間 健脚の先生の姿を思い出します。

 放送大学ご退任後大腿部骨折を2回もされ、晩年はリュックを背負い、杖をお使いになっていましたが、お会いする時は何時も変らぬ祖父江先生でした。

P.S
丁度大学から広報紙が送られて来ました。大学の様子は様々な面で様変わりをしております。
 訃報として吉田忠雄先生 佐藤純先生 教授2人のお名前が出ております。

 吉田忠雄先生も存じておりますが、佐藤純先生とは学生相談員をなさった関係で、良くお話をお聞きしました。
 理工学部教授でしたが、富士山の宝永の火口に一緒に登り、その帰り道で姶良火山のカルドラに付いてのレクチャーを受けました。とても印象に残っております。そして地震や火山の噴火に際してのサバイバルと言う問題について持論を良くお話して下さり、今思い出しますと、良いお話でした。腰のポケットにサバイバルナイフを入れて持ち歩いておりました。
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感謝

鍵コメさん  今晩は
有難うございます。今後とも宜しくお願い致します。

私は最近、植物の写真ばかり撮ってます。
自然や環境の影響を受けて、植物の世界にも変化はありますが、まあ毎年、季節の移ろいとともに同じように楽しませてくれます。
「年年歳歳花相似 歳歳年年人不同」
人は移り変わって行きますね。

祖父江さんは文化人類学の草分けのような方ですね、
こちらの方面は無学ですが、かつて友人が文化人類学に関心のある人で時おり刺激を与えてくれたものです。
その友は若くして鬼籍に。

いつのまにやら残り時間のほうがずっと少なくなり
相子様の「歳をとったということですね」がわかります。

脈絡のないコメ失礼しました。

お会いして良かったです

kazebyuさん  今日は
祖父江先生は、女性への偏見がなく、良く意見も求められました。
先入観を持たれないと言う姿勢がとても良いな~と思っています。
学究と言う感じそのもでした。

おはようございます。

相子さんの、日本を代表するような知的人脈のスケールにはいつも驚かされています。
知ったようなことばかり書いている私は、非常に恥ずかしいです。

お暑うございます

NANTEI さん   今日は
学者や教育者とは知り合いが多いのですが、会社勤めの方と違うと言う事だけでしょう。
会社ではもっと広い世界でのお付き合いがあると思っていますが。
NANTEI さんも沢山の方との交流をなさっていたことでしょう。
私は浅学の身ですから、とても有難く思って感謝し続けております。

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相子

Author:相子
「相子の四方山話」へようこそ。
相子こと持永あい子は見たがり、聞きたがり、知りたがり。
5月1日86歳となりました。何かと物忘れが多く、足腰も弱くなって、杖が手放せません。今や老化を辿るブログになってきております。
長女夫婦とその娘(上の孫)二女夫婦とその娘(下の孫)が近所にいます。

趣味 旗袍(チャイナドレス) 

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