2017-08

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それでも太っていた

 多分私は生来の肥満体質なのでしょう。
 赤ん坊の時の写真などは全部両親が引き揚げて来る時に焼却処分をして来たことで、見ることは出来ません。
 ですがそのベビー服を着た生後半年位の姿を思いだしますと色も黒く、かなり太っていたのです。
 色黒は以前にも書いた通り、大きくなってのあだ名「金盞花」でも証明されています。

 幼少の砌云々とは言いませんが、母方の祖父に溺愛された私 祖父が私にと仕事先から持ち帰って来る、珍しい物を色々と口にしておりました。
 母が料理上手でしたので、これまた美味しく作って呉れた物を食べて育ちました。
 父の赴任先の中国ではまたその地の物や、変った物も食べることもありました。

 それが戦後一変し、とに角何でも食べなければ生きて行けません。
 その時 母の凄さを実感したのです。

 開墾する土地を探して借りて来たり、闇の品物を手に入れたり、そう言うことは母の才覚でした。
 母の手に掛かると色々な物が美味しく出来上がることも多かったですね。
 ですがそれも限度がありました。
 多くの人が苦しんだように我が家も食料の確保に、苦労をしておりました。やっと手に入れた物も家族で分けますと僅かな物です。
 で嵩を増やすために、主食にはこれはと思う物を入れました。
 米は半分以下ですよ。ご飯の周りに足し米が張り付いているようなご飯です。
 
 例えば 米:麦:薩摩芋  米:ヒジキ:薩摩芋 米:大根;麦  
     米:ジャガイモ  米:炒り大豆    米:海藻のあらめ おかゆに豆類

 米以外には すいとん すいとんにもいろいろと入れます。小麦粉も今の白い上等な物ではありません。
 
 麺類も山国ではありませんから、うどんですね。それも滅多に手に入りません。蒸しパンも良く作りましたね。
 雑炊も野菜をタップリ  ところがこれをお腹いっぱいとは行きません。
     
 野草を摘みにも行きましたね。田圃を耕す前、季節は今頃より少し前でしょうか。田芹ですね。
 くこの新芽が出て来ますと、その芽を摘みに行きます。くこは一雨降ると根元から太い新芽が出て来ます。

        くこの芽
         ウエブ上でお借りしました

 くこのお浸しや胡麻和えはとても美味しいのです。戦後は沢山摘むことが出来ましたので、家族のためにセッセと摘みまわって来たものです。
 そんな酷い毎日が続いたのに、私は痩せることもなく、食べ物も充分でないのに、水泳部で良く泳ぎました。それでも痩せることなく今日まで来ました。 
 食料のことになりますと夫も疎開してから同じような苦労があったそうで、話はよく合いますよ。
           今日の朝食

         朝食4月22日

     
    今日の朝日新聞天声人語 

 進路をめぐって親と対立し、我を通したら、仕送りを絶たれた。不行跡を知られるところとなって、という場合もあろう。都会に出た若者が直面する試練のドラマは繰り返し語られてきた▼漱石の『こころ』にもそういうくだりがある。「先生」の友人「K」は、養父に学資をもらって上京する。養父はKを医者にするつもりだが、当人にその気はない。しばらく後に欺いていたことを白状して学資は止まり、実家も勘当同然となる▼悲劇はここから展開していくのだが、作品から100年たった今でも、授業料や下宿代などの捻出は切実な問題だろう。先日、首都圏の私大の新入生に対する平均仕送り額が過去最低を更新したという報道があった。ひと月8万9千円。東京私大教連が親にアンケートした結果である▼家賃を除く1日当たりの生活費は937円で、2年連続で千円を切った。ピークの1990年は2460円だったというから、その落差に驚く。一杯の牛丼が学生にはごちそうなんです、と担当者はいう▼学生本人に聞く調査では少し違う結果も出た。全国大学生協連がこの2月にまとめた数字によると、仕送り額が7年ぶりに増加に転じた。これが今後も続くかどうか見極めはつかない▼ただ大学生協連の分析では、暮らし向きの「苦しさ」を実感としてわからない学生がここ数年増えている。バブル後に生まれ、あるもので満足して育った世代の特徴ではないか、と担当者。ここは漱石の時代との大きな違いだろう。

 これを読みますと、学生への仕送りが如何に大変なことかと、分かります。一日に使える生活費が937円
 食事に使えるお金はこのうちのどれ位でしょうか。栄養が足りるでしょうか。とても気になります。
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COMMENT

こんばんわ~♪

私も子供の頃は両親と一緒に
よく土手に行って野草を摘みました^^
川で釣った魚を食べて・・
野草を摘んで・・
何だか懐かしいです♪

少しくらいふくよかな方が、見栄えがしていいですよ。わたしも俊介シェフのおかげで、これまでにやっと4kg太りましたが、それ以上は太れません。後5kgくらい欲しいところです。学生への仕送りですね・・・。難しいものが含まれていますね。生きるということを分ろうとしない学生が多いのか、甘やかして苦労させたくないと思うバカ親が多いのか。家計をオープンにして話し合えばいいと思うんですが・・・。

体質

相子様
こんばんは。

太る体質って確かにありますよね。
水を飲んでも太るというのもあながち嘘ではないような気がします。私も太る体質のようで油断するとすぐに増えてしまいます。食べることにはあまり興味がなく量も食べないのですがアルコールに問題があるようです。なにせ燃料ですからカロリーがあるのでしょうね。太っているだけなら問題ありませんが太ったり痩せたりすると服が沢山必要になってしまいます。

愛新覚羅

土手ですか

マムチ さん  今晩は
摘み草は楽しいですね。
川で魚釣り良かったでしょ。
今のマムチさんを彷彿させて下さいますね。

時代を感じます

りょうこ さん  ようこそ
羨ましです。後5キロ増やしたいなんて。
驚きます。
ふわ~としている学生が多いようですね。
家庭の考え方もいろいろで、難しいことが多いですね。

ありますね

aishinkakuraさん  今晩は
そうですか。お酒ね。
私もどうもそのようです。
丈夫ですから、太っている位はま~良いかって思っています。

相子さま♪
おはようございます^^

小さい頃、よもぎ摘んだり、ワサビ菜摘んだり、わらびを採ったりもしていました。


実家からの仕送りで私も妹も大学生活を送りました。。。
東京での生活は大変ですね。
単位もたくさん取り、少し余裕が出来た大学3年辺りからアルバイトもいくつか致しました。
学食の安いランチも食べたり。。。
なんとかなっていました^^;

でも月末になるといろんなものがなくなり大変でした(笑)
それも良い思い出です・・・今では^^

おはようございます。
父もすいとんを時々食べたくなるようで、母はたまに作ってました。
給食で出るすいとんより、やはり母の味の方が覚えてますね。

私も小さい頃は大きい子でした(笑)

幼稚園までは一番後ろにいるタイプでした。
でも今は普通でしょうか。

野草摘み、私も土手でよもぎ取りをして、よもぎ餅を作った記憶があります。
楽しいものですよね。

楽しいこと

Paganini さん  お早うございます
矢張り時代を感じますね。
昔は家の手伝いをするのは当たり前。
ですがそれは良いこととして、思い出になりますね。
東京での生活は周囲に目が行きますから、大変です。
アルバイトの経験もそれなりに役に立ちましょう。

私はチビ・デブでした

koh さん  お早うございます
すいとんは良い出汁を使って作る家のは美味しいですね。
お父様はお母様の味が好きなんでしょう。
摘み草も良いものですね。

食糧難時代。

私が青島にいた時代には経験した事もない食糧難時代。帰国してから知りました。
その食糧難時代にも「乙女たちの体重は増え続けた」という記事を読んだ記憶があります。青春時代の特徴でしょうか。

クコの新芽ですね、この辺はあまりないんですよ この時期だとアズキッパ(ナンテンハギ)の若葉が出るかな これは山菜と言うより野草かな野カンゾウも土筆ももうしばらく食べれるかな

松本から仕送りしてると親御さんが大変ですよ、よく言う言葉に子供が都内にいて仕送りすると親は漬物と味噌だけの生活になるって 仮に大阪・東京・京都の子供3人出したら親は4年後骨皮筋衛門って言いますもんね
それで卒業旅行だとか言う大学生はどう言う神経じゃ まあ巡り巡って自分らも同じ目に合うんだから同じか 授業料はともかく生活費がねえ・・・

酷いものでしたね

いさむちゃん 今日は
私は帰国の船に乗った時、船酔いもあり、船の酷いご飯を見ただけで、嫌な臭いに驚きご飯は喉を通りませんでした。
そして戦後の食糧難でしょ。
そんな記事がありましたか、それじゃ直私は痩せない筈ですね。

野草ですね

EGUTI YOUSUKE さん  今日は
そうですね。そちらには少ないかもね。

若者には都会は刺激があり、情報に敏感な若者は消費生活に走って行きますね。
クラブ活動にもお金がかかります。
本当に親は大変です。

今日友人がウドを持ってきました。一緒にフキノトウ、ヨモギを採ってきました。昨日は山人参をいただき、夕食はそれらのてんぷらです。春はありがたいですね。これこそが「お恵み」と思い幸せを感じています。

937円では3食、口にするだけでもたいへんですね。でもこんな事から良い知恵が浮かんでくれたら頼もしいですね。

こんばんは。
今の時代は飽食にどう打ち勝つかになってきているように思えます。
空腹に強い人間も飽食には弱いようですね。

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そうあると良いですね

ofujisan さん  今日は
都会はお金が掛かります。私の頃は貧乏が普通でしたから、節約が当たり前。
苦しさは確かに知恵がつきますね。
打ちひしがれないで欲しいです。

我慢

あかちんさん  今日は
確かにそう思いますね。
セルフコントロールがどれ位出来るか?
意志の強さも要りますね。

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Author:相子
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相子こと持永あい子は見たがり、聞きたがり、知りたがり。
5月1日86歳となりました。何かと物忘れが多く、足腰も弱くなって、杖が手放せません。今や老化を辿るブログになってきております。
長女夫婦とその娘(上の孫)二女夫婦とその娘(下の孫)が近所にいます。

趣味 旗袍(チャイナドレス) 

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