2017-10

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さざえ(栄螺)

 天草の解禁も過ぎ、春から夏へと磯は忙しくなります。子どもころを思い出しますと、ま~何ていろいろと経験したものよと、我ながら感心しますよ。
 まだ水も冷たい時期 大人が天草取りに励む時、小学校も休みになります。小学校6年生の初めでしたね。
 子どもたちも浅瀬で天草を摘みます。それを漁協に買って貰います。
 休みが終わり、学校に行きますと天草をどれ位取ったか。先生が一人一人に聞きます。
 「~~さん幾らですか}「ハイ 2円」「ハイ 2円30銭」「ハイ 1円80銭」とかね。
 「相子さん 幾らですか」 小さな声で「~~~30銭」もう劣等感そのものですよ。嫌でしたね。

 中国の小学校では水泳教室に行っておりましたから、泳ぎは得意でした。泳ぎが得意でも天草取りは駄目でしたね。
 夏は毎日のように泳ぎに行きます。海中の岩場の棚でさざえを見つけますと、ワクワクしますよ。
 手を伸ばし、ギュッと掴んで引っ張ります。それを片手に水面から顔を出し、片手で水をかき岩場に上がります。
 海女の様に腰に入れる網を付けていませんから、帽子などに入れ、また潜って見ます。せいぜい2,3個ですね。
 家に持ち帰りますと、親や老人は「そのさざえは腹を毀していたんだ」とか「風邪を引いていたんだ」とからかいました。
 
 サザエカレーと言うのがありますね。戦後の物のない時に作りましたね。肉なしですし、スープもなし、カレー粉を入れて小麦粉でとろみを付けるだけですから旨かろう筈はありません。でも今の様にルーなどがあってもサザエカレーを作ろうとはおもいませんね。

     サザエを買って来ました。一番簡単な仕事 茹でて食べました。

     サザエ1  サザエ2
 
 サザエを茹でる時、洗いますね。それから鍋に蓋つきの方を上にし、水をひたひた 火を付けて茹でます。
 強火で15分ほど茹でて火を止めます。

     サザエ3  サザエ4

 茹であがったサザエを殻から出しますね。この取り出す時指を時計と反対周りに注意深く廻します。尻尾が切れないようにね。それから身と尻尾の間の砂のあるところを切り捨てます。身の方にもサザエの臓器でしょうか、それも綺麗に取ります。それと袴の様なヒラヒラを除きます。3の奥のさざえは殻から取り出したもので、手前が綺麗にしたものです。
 4は薄切りにし、盛り付けました。ま~盛り付けはいい加減です。
 殻を一緒に盛り付ける時には、直前に殻に水を掛けて濡らすと綺麗ですね。
 良く親の仕事への理解がないとか、知らないとか言われますね。また実際に家業についても無関心で過している子どもも沢山いるようですね。
 私が経験したこの天草採りの時期、小学校全生徒が休みになります、
 家族総出の家も多くありましたね。海女と海女を乗せる船の船頭
 漁協関係者 沢山の人がこの仕事に関係、従事します。
 町はこの時期とても元気がでます。
 大きな子どもは小さな子どもの面倒を見ますね。
 浜で近所の人と一緒に弁当を広げて食べますね。
 私のような全く海に関係のない家のこどももそこで様々なことを学びます。

 時代は変り、社会の仕組みも変わり、経済状況も変わり、全てが変わっているように見えますね。
 このような方法が許されるとは思いませんが、何か良い面があったのかもと、思って頂けるかも知れませんね。
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COMMENT

こんにちは

こないだ行った 伊計島では サザエ獲れなかったしねぇ!
サザエの壺焼きも美味いよねぇ...食べた~~い、
またサザエ獲りにいってこう...何処行こうかなぁ(笑)

磯の香り

ノリーダヨさん   今日は
さざえは生も美味しいですよね。
壺焼きも醤油をチョッと垂らしてね。

こんにちは。
さざえ好きですね。
いつも壺焼きでした。
したがって今は買ってきても料理できないので買いませんでした。
ゆでても美味しいのですね。
磯の香り最高です。

サザエは、なんだか自分でやるのは面倒そうですね。これは魚屋さんに処理してもらったがいいみたい(笑)わたしね、家族総出での海の仕事、農家の仕事の経験ってとてもいいと思います。商売でも親の姿を生で見せれば親の苦労もわかろうというものです。わたしも一時は親の仕事にチョッカイだして、それなりの苦労も分ったつもりです。何でも望めば与えられるというのが間違いであることを認識させる意味でも、いいのではないかと思います。

壺焼きも生も良いですよ

あかちんさん  今晩は
新しければ生がお勧めです。
暗い土間のような所に逆さにして置いて置きます。数時間経ちますと中から身が伸びて来て見えます。そこをすかさず金具を差し込み、身を出します。
身を蓋から外し、塩で揉み、綺麗に洗い、切って刺身で食べます。

そうですよ

りょうこ さん  ようこそ
魚屋では先ずやって呉れないと思います。

私も良いことだと思っています。当時は否応なくやったことも多かったですが、それなりに今でも役に立っております。

相子さん おばんです。

われはうみのこしらなみの・・・海育ちのガキでした・・・朝から晩まで一日中・・・・。笑)

採れたもの。お金に換えたもの、その場で食ったもの、家に持ち帰った物・・・懐かしいです。

楽しい

ひげ さん   今晩は
海は楽しく遊べる所ですね。
私は取るのは下手でしたが、泳ぎは大好きでした。
水着の跡が翌年の夏まで消えませんでした。

サザエが美味しそう
僕は好きなのですが、家内が嫌がるので買いません。

だけど縁日の屋台のサザエのつぼ焼きは好きなんですよ
あれの中身はサザエだけじゃなく、貝の方が多いです

見た目が嫌みたいですが、醤油を掛けて食べたら美味しいですよね

チョッと硬い

メタボ夫婦 さん  お早うございます
サザエは生が一番美味しいと思いますが、火を通すと少し硬くなりますね。
お店のは出汁に銀杏の実や蒲鉾、三つ葉等を入れてありますが、サザエは少ししか入っていませんね。
屋台でそのまま火の上で焼き、醤油を垂らして食べるのも良いですね。ただ尻尾と身の間とヒラヒラを取らないといけませんから、手が汚れます。それで私は滅多に食べないんですよ。

相子さま
天草のお話は面白く拝見。
時代がたくさんの素晴らしいものを切り捨ててきたような気がしますね。
このようなお話(記憶)を大事にしておくことが大切ですね。
きっと読んだ人のなかに残って何らかの形で今に生かされると思います。

生サザエのとりだし方、なるほど!です。

ですから自然に覚えます

kazebyu さん  ようこそ
この頃は未だ水も冷たく、素足に藁草履で岩の上を踏んで岩から岩へと渡り、取るのです。
身体が冷えて歯が合わなく、口をガチガチさせるのです。唇は紫色になってしまいます。
それでも当時の大人は可哀そう等とは思わなかったのです。
藁草履が濡れれば重くなりますが、岩の上では滑らないのですね。
マイナスと思わず勉強したと思っております。

私もサザエ大好きです
島生まれの友達がいて夏休みに遊びに行くと潜って採ってきるんですよ、それを生で食べたり火の中にくべて焼いたりしてたべましたよ 20の頃だったかな 懐かしい思い出ですよ

それは良かったですね

EGUTI YOUSUKE さん  今日は
潜って取って来るなんて最高ですよ。
美味しさが違いますね。
楽しかったでしょ

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承知致しました

鍵コメさん 今日は
ご連絡有難うございます。日時をお教え頂けましょうか。

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分かりました

16:32の鍵コメさん
有り難うございました。

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Author:相子
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相子こと持永あい子は見たがり、聞きたがり、知りたがり。
5月1日86歳となりました。何かと物忘れが多く、足腰も弱くなって、杖が手放せません。今や老化を辿るブログになってきております。
長女夫婦とその娘(上の孫)二女夫婦とその娘(下の孫)が近所にいます。

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