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松井喜代司・映子夫妻

夫 松井喜代司さん 明治大学政経学部1949年卒業・敬愛大学名誉教授
妻 松井映子(明鐘)さん  明治女子専門学校法律科1951年卒業・詩吟明鐘流吟詠会会長 長年にわたり千葉市で人権擁護委員を務められました。
 お二人の結婚は1952年。映子さんは北海道白老出身、父上は北海道漁連会長や衆議院議員を務められた方です。1948年4月彼女と私はクラスメートになりました。お互いクラスで一番年少でしたので気が合い、今日まで交流を持っております。ご主人は千葉市出身、学生時代から千葉会を作り、明治と千葉を結ぶ役割をされておりました。
 
                 松井喜代司・映子夫妻

 この夫妻にはなかなか人に真似の出来ないような素晴らしい姿があります。
 鴛鴦は何時も雄が先に泳いでいるように見えますが、このご夫妻はある時は夫が先に歩き、ある時には妻が先に歩くような、お互いが尊敬しあい、それは終生変わらず続いております。
 喜代司さんが何時彼女を見初めたのかは耳にしておりませんが、彼女が入学して間もなくではないかと想像しております。当時は列車に乗る切符を手に入れるのも大変な時代でした。そんな中、喜代司さんは夏休みに北海道まで求婚に出かけ、その熱意に映子さんのお父様が応えて下さったそうです。
 その北海道行きの前か後か分りませんが、喜代司さんから映子さんに送った手紙は若き情熱がほとばしり、その言葉は映子さんの心を揺さぶりインパクトを与えたのでしょう、映子さんは今も諳んじているほどです。喜代司さんからの熱いメッセージとそれに添えられた短歌。聞くたびにいいご夫妻だなーと感心しております。

                         松井喜代司・映子夫妻

 吟詠界の重鎮に相応しい彼女の話術は巧みですが、それに勝る大らかな人柄に惹かれ、クラス会の度に映子さんの話に引き込まれます。
 喜代司さんは詩舞を良くされ、時に彼女の詩吟に合わせ披露されているようです。明治では鵜沢聡明先生に師事され、その後、敬愛大学で長く大学人として過ごされてきました。また東京都中野区議会議員を何期も務められてもおります。今も83歳という年齢を感じさせられない活躍の毎日を送られております。
 
                     松井喜代司・映子夫妻

 喜代司さんは14年前、映子さんは昨年とお二人とも癌を克服され、以前同様揃って後進の育成に励まれております。



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Author:相子
「相子の四方山話」へようこそ。
相子こと持永あい子は見たがり、聞きたがり、知りたがり。
2018年5月1日87歳となりました。物忘れ言い間違いは益々多くなり、足腰も弱くなって、杖が手放せません。気も短くなり今や老化を辿るブログになってきております。
長女夫婦とその娘(上の孫)二女夫婦とその娘(下の孫)が近所にいます。

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