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2021-05

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友人のメール

 8月24日に青島便りをアップしました。
 それを見て下さいと青島羊会の友人にメールを送りました。
 友人の何人かがメールを送って下さいました。その中の一人が以前「友人の挨拶」ということで紹介しました武藤直大さんです。
 今回頂いたメールがとてもユニークなお話で、私も小学生の頃の読み取りと言う授業を思い出し、下記に転載させて頂くことにしました。
 ご本人には了解頂いております。

 【青島の写真有難うございました。忠の海は小魚山の麓にあった我が家から毎日見ていた景色!手前の緑は濃くなり、海は更に遠浅になった感じ。でも建物は全部変わっているなぁ、、、としばし見とれていました。

 私は家にゴロゴロしていてはダメ、と努めて外に出るようにしています。最近、小学4年の孫娘の授業参観に行ってきました。自宅の目白から世田谷・松原まで自転車で70分。授業は英語と日本語です。
 英語はネイティブの先生が日本語英語を混ぜながら、ビンゴなどして遊んでいました。1カ月に1回の授業とのこと。まぁ英語に慣れさせるのには役に立つでしょう。

 面白かったのは日本語。始めは全員起立して暗唱をしました。
 「春はあけぼの ようよう白くなりゆく山際 少し明かりて 紫立ちたる雲の、、、」
 清少納言の「枕草子」の書き出しの春夏秋冬の部分です。暗唱できなくなった子は座ります。40人の児童中、最後まで立って言えたのは3人。意味は分からなくても日本語の抑揚というか美しい調子を身に付けさせているようです。
 教科書は世田谷区教育委員会編となっています。後日、ママに聞いたら、もっと面白くなりました。教科書には福沢諭吉の「雨にも負けず風にも負けず」の詩や和歌、俳句、漢詩などが並んでいます。そして3年の3学期の孫娘の通信簿に先生の評がありました。「小野小町の感想文は良くかけました」と。

 その授業では小野小町の「花の色は移りにけりないたずらに 我が身世に古る眺めせし間に」の歌を教え、彼女は美人だったけれど晩年は幸せではなかったこと。恋人の深草少将との恋の駆け引き。少将から言い寄られた小町は「貴方が百回訪ねて来たら会いましょう」と答えた。少将は99回目に来たところで病気になり死んでしまったこと。

 この物語についての感想文がよかったらしいのです。
 孫娘と百人一首をしたら、彼女は私以上に取り、小町の札は人に取らせないように、手元に並べています。
改めて「日本語」の授業に興味を持ちました。これは普通の教科以外に世田谷区立の小学校の校長の独自の判断でやっているようです。

 この小学校は土曜日も休日ではなく授業しています。その代り、別の曜日に授業時間数を少なくしています。先生次第で区立でもこんな教育が出来るのか、、、と感心しました。】

 武藤さんが住んでいた頃の忠の海の写真を2枚掲載いたしましょう。武藤さんご覧ください。

      忠の海15年  青島忠の海15年頃

     左のは写真集からのものです。   右は絵葉書です。

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COMMENT

古文は大の苦手ですよ
同じ日本語とは思えんですよ
宮沢賢治の雨にも負けずは英語の課題に有りましたよ
not losing to the rain
not losingt to the wind
より 追悼式のこっちの方が良かった感じですよ
unbeaten by rain
unbeaten by wind


成程ね

EGUTI YOUSYKE さん  今日は

そうですか。彼も私も古文には関心がありますがね。
言葉ってちょとした言いまわしで受け止め方が違うのが不思議ですね。

日本語が荒れてゆくのがとても不安です。
この様な教育が広まってくれると嬉しいですね。
ある歌手のかたが、文部省に対して、「子供たちに、日本語のきれいな昔の歌を教えてほしい」と申し出たところ、「今の子供には意味が分からないので教えない」といわれたそうです。
それを聞いた時、悲しかったです。

格一化

ofujisanさん 今日は

教育って色々な考えや方法があると思うのですね。

私は今は横並びに同じようにと言う大きな柱があるように感じます。
ですから時間の掛かるものが敬遠されるのかも知れません。
ですがそこを一歩前に進んで欲しいです。

日本語の響き

相子さん、こんにちは。明治大学応援団時代、古賀先生作曲野村先生作詞の学生歌『都に匂う花の雲』を紹介するとき「春は花咲き夏繁り秋は紅葉の錦着ぬ、冬は雪降る」神田駿河台の四季折々を歌いあげました、と紹介したものです。応援団ではよく七五調を使っていましたが、これも日本語の響きの美しさだと思っています。

良いですね

寺門孝彦さん  今日は

歌詞の由来を説明されていたとは、良いことですね。
勉強しました。有難うございます。

横並び、、、ほんとにそうですね。教育ばかりでなくテレビの歌も踊りもトーク番組も。
1強の安倍さんを引き降ろしたい最近の風潮も、そのへんと関係がありそうな気がします。

有難うございます

直大さん  今晩は

メール頂き良いお話しだと思いました。

横並びはとても成長を阻害している面もあるような気がします。
教育の現場で個人差や、競争があることを確り認識させないと、真の意味の成長が出来ないと思うのです。

枕草子の物語を暗唱させるとは恐れ入りました。あれは美しい日本語ですね。小学校のうちからあのような美しい日本語を覚えさせるのは言語中枢の育成に良いことです。宮沢賢治のころは、少し硬い日本語が流行りましたが、あれも朴訥としていてよいですし、賢治の詩も、こうあるべしという心根が美しくて気に入っております。

良いでしょ

kincyan さん 今晩は

枕草子は私は今の中学1年生の時に初めて読みました。
このメールを頂いた時、直ぐにブログにアップしたいと思ました。
良いことだと感心したのです。

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プロフィール

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Author:相子
「相子の四方山話」へようこそ。
相子こと持永あい子は見たがり、聞きたがり、知りたがり。
2018年5月1日87歳となりました。物忘れ言い間違いは益々多くなり、足腰も弱くなって、杖が手放せません。気も短くなり今や老化を辿るブログになってきております。
長女夫婦とその娘(上の孫)二女夫婦とその娘(下の孫)が近所にいます。

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