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2021-05

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鯨の干物

 久し振りに鯨の干物を焼きました。
 一口に干物と言いますと、見たことの無い方はどれ程の物かと見当がつかず、想像も出来ないかも知れません。
 南房総の和田町に日本の沿岸捕鯨の基地があります。
 そこで捕れるクジラは主にツチ鯨です。このツチ鯨の干物はタレと言います。
 年間捕獲量が定められております。WW2から暫くは同じような基地が白浜町の乙浜と言う港にもありました。

 鯨が港に上がると町の人は生の鯨を買いに行き、それを切り分けて塩を振り、網の上に並べて干します。
 昔は安く食べられましたが、今は可成り高く、簡単には買えません。買えませんというより簡単に手にも入りません。

      鯨1  鯨2

 この干物は塩味の物です。最近は味付けの物が出回り、昔からの塩味だけの物は久しぶりでした。
 右は袋の中から出て来た一枚のタレです。小さくそして薄くて私の目には貧相に見えます。
 40年程前には上野御徒町の吉池では2,3枚重ねたのが藁で縛られて並んでいました。
 タレは軽く火であぶり小さくして食べます。酒肴には持って来いです。

        鯨タレ

 子どもの頃 小学生の時ですね。お弁当のおかずに焼いたタレを割き新聞紙に包み持って来る子どももおりました。
 タレは塩が強いのを焼きますと、塩がタレの上に吹き出ています。
 そう言う時は焼いたタレを割き、器に入れて熱いお湯を差します。暫くしますと塩が抜け、食べ易くなります。
 塩鮭もそうでしたね。塩鮭は塩辛く今のような薄味の物はなかったですね。
 今は全てが薄味になっていたり、添加物が入っていたりで、昔ながらの味が減って来ておりますね。

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COMMENT

これはまだ食べた事が無いような気がしますよ

こんばんは☆

父がクジラが大好きで(こぶたは苦手なのですが(^0^;))色々なクジラ料理を食べてきた方だと思うのですが、この様な見た目の干物は初めて見ました!
パッと見た時、昆布かと思いましたよ~

そうでしょうね

EGUTI YOUSUKE さん お早うございます
千葉県でも多分この産地から遠い所では馴染みのないものでしょうから、其方ではなおだと思います。

知らなくて普通

こぶたさん お早うございます
クイズの答えのようですが、知らない方が多いでしょう。
唯この地方出身の方には懐かしい味です。
多分日本ではここだけの物だと思います。

まるで肉厚のビーフジャーキーみたいです!
私が子供のころは給食や家庭でクジラを食べてましたが、
干物は見たことありません…

冷蔵流通のインフラがなかった時代は、なんでも塩をタップリと効かせていたのでしょうね。
汗をかく仕事の人にはよかったのこも?

美味しいですよ

ちゅんごさん こんにちは!
ハイ 食感はビーフジャーキーに良く似ています。
干物は和歌山の太知でもなかったですね。多分全国でここだけの物ではと思います。
昔は都内でもクジラのフライなんて売っていました。

塩干物や乾物など、昔はとても考えられていましたね。

その土地に根ずいた味を便利なためか売りたい為かわかりませんが、変えられたくないですね。個性的でありたいように思います。

でもね

ofujisanさん こんにちは!
ハイ 私も良くそう思いますが、コストも高くつき、売れないので生産者は諦めるのだと思いますね。
個性のある昔ながらの物は高いのですね。

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相子

Author:相子
「相子の四方山話」へようこそ。
相子こと持永あい子は見たがり、聞きたがり、知りたがり。
2018年5月1日87歳となりました。物忘れ言い間違いは益々多くなり、足腰も弱くなって、杖が手放せません。気も短くなり今や老化を辿るブログになってきております。
長女夫婦とその娘(上の孫)二女夫婦とその娘(下の孫)が近所にいます。

趣味 旗袍(チャイナドレス) 

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