2017-09

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漢法の伊沢凡人先生

 35年ほど前、毎日微熱が続き内科でいろいろ調べて貰いましたが、原因が分りません。生活に差し支えるほどでもなく、仕事も休まず過ごしておりました。それでもそのことが頭を離れず、心配は続いておりました。
 駿河台下の都民銀行の東側に小さなウィンドで野草を並べている所を発見しました。中に入りそこの男性に症状を訴えましたら、「数値では出てこないが肝臓が疲労しているのだよ」とおっしゃいます。それが伊沢先生とめぐり会った最初でした。
 「半年飲むと約束できたら薬をあげるよ。すぐ止めるようだとお金が勿体無いからね」と、そう伺うと実に誠実なことと思い約束しました。煎じ薬を飲み始めて一週間ほどで、頑固に私を悩ましていた熱が無くなりました。先生との約束を守り、ズーと飲み続けました。それ以来そのような熱は一度も出ません。
 1977年。その頃、家族が寝てから夜遅くまでチャイナドレスに打ち込んでいたせいか、血圧が上がり、病院で降下剤を貰い、飲み始めました。じきに副作用が出て、かゆみが治まったと思ったら、発疹の痕が真っ黒になってしまいました。内科の先生に「もう薬は出しません」と言われ、これは自分で何とかしなければと、伊沢先生の下に駆けつけました。
 それから約8年、来る日も来る日も薬を煎じ続けました。夜中に帰宅しても、欠かさず煎じ、職場にも持って行きました。一日3回の薬も慣れて美味しく感じるようになりました。
 伊沢先生は「美味しく感じるようなら結構、効いているよ」とおっしゃり、励ましてくださいました。
 今は跡形もなくすっかり治っております。

                     漢法の伊沢凡人先生

 伊沢凡人先生の凡人はペンネームで光三が本名です。大正2年12月10日生まれ。本当に高齢です。聖路加の日野原先生に負けずスーパー老人です。現役で今も漢法科学財団を主宰され、研究と普及に努めておられます。
 伊沢先生のクリニックは現在はご子息の和光先生が引継ぎ、処方をして下さいます。
 先日「うがい料」が欲しく、電話をしましたら、すぐに郵送して下さいました。これは嗽をすると咽喉の奥の方が痺れるくらい強烈なものですが効果はてき面です。
 伊沢先生は話好きで、薬を頂きに行きますと、大体一時間、長くなると二時間くらい話が弾みます。漢籍に詳しく博覧強記の先生にお会いするのは結構楽しみでした。実に優しかったですね。
 昼休み、三和銀行神田支店で偶然お会いするとソファーで話し始め、用事は行員に頼んでしまい、なかなか私は席を立つことが出来ませんでした。懐かしく思い出します。
 先生の研究は漢方とは言わず漢法と言います。それが伊沢先生のお考えの基本です。
 日比谷の谷美智士先生も「伊沢先生の本では随分勉強させて頂きました」といつか話されておりました。

                    漢法の伊沢凡人先生


             漢法の伊沢凡人先生


参考:伊沢先生のところの電話 03-3291-3436
            場所 神田錦町


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コメントありがとうございました

伊沢先生の治療を受けたという貴重な体験をお持ちだったのですね。
処方も素晴らしいのでしょうが,相子さんとのやりとりに伊沢先生らしさを感じました。

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Author:相子
「相子の四方山話」へようこそ。
相子こと持永あい子は見たがり、聞きたがり、知りたがり。
5月1日86歳となりました。何かと物忘れが多く、足腰も弱くなって、杖が手放せません。今や老化を辿るブログになってきております。
長女夫婦とその娘(上の孫)二女夫婦とその娘(下の孫)が近所にいます。

趣味 旗袍(チャイナドレス) 

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