2009-11

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バラ その2

 オパール・ネットワークのサロン10年の間には多くのゲストをお迎えし、学び・楽しみ・見学と、会員の交流を重ねております。
 前回のゲストは長年ベルギー観光局日本支局長を務められ、昨年退職された宮下南緒子さんをお迎えし、私の「ヨーロッパのバラ物語」というテーマでお話を伺いました。
 当日は自庭で育てられたバラをお持ち下さり、映像を使いバラへの深い思い入れと、ご自身の関わりについて伺うことが出来ました。

            バラ その2

 宮下さんはベルギーの観光促進に貢献されたことにより、ベルギー王国から三度にわたり勲章を授与されたそうです。定年退職にあたり、今後のご自分の人生をいかに歩むべきかを考えた結果は「バラ」だっということです。
 バラに興味を持たれたのは随分昔のようです。10年前から庭で育て始め、現在はおおよそ120種、130株にもなっているそうです。

                 バラ その2

 宮下さんがバラを訪ね、バラと関わるヨーロッパの歴史、王室や王妃などにまつわるバラと物語。興味溢れるお話をお聞きしました。
 特に宮下さんが心惹かれたオールド・ローズのこと。古都ブロヴァンスのマルメゾン宮殿訪問。などまったく知らなかった内容で、目が開かれました。
 また東インド会社からマルメゾン宮殿に日本のノイバラがもたらされたということには驚きました。
 宮下さんのバラの旅はヨーロッパ各地に及び、バラがいろいろな面で歴史と関係が深いことを掘り下げていられます。
 宮下さんはバラ愛好家、栽培家ということも出来ますが、バラ文化研究者というような方です。
 ご本人はバラを育てるという中で、さまざまなことを学ばれたということです。バラを日々観察することで、自然の移り変わりを刻々感じ、花は愛でるだけでなく、寄り添うべきことの大事さを体得され、辛抱強くなられたそうです。今日の作業は来るべき次の花を咲かせるという1年先を考える作業だと話を結ばれました。
 締めくくりを伺いますと、これは些細な日常のことでもそうあるべきだと感じた事でした。
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COMMENT

いいお話でした。バラは愛でるだけでなく、寄り添うことが大切なのですね。
私も次の花を咲かせるために辛抱強く作業を続けたいと思います。

足立さま バラ育種家には長寿の方が多いそうです。いつも1年先を考えるということが良いのではないかと、宮下さんが話されました。
黄色のバラを初めて作ったフランスのベルネ=デュシェは13年かけてやっと成功したそうです。辛抱強く生きたということでしょう。

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相子

Author:相子
「相子の四方山話」へようこそ。
相子こと持永あい子は見たがり、聞きたがり、知りたがり。直に80歳になります。やたら「あれ・これ」が増え、孫にとんちんかんな質問をしては笑われております。探し物は毎日、固有名詞がすんなり出てきません。難聴が困りものです。

趣味 旗袍(チャイナドレス) 

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