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2019-10

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橙到来

 昔、祖父の家では年の暮になると注連飾りを神棚の前に張り、塩鮭、スルメ、干し秋刀魚、昆布なども吊るし正月を迎えました。不器用な祖父もこれだけは自分の仕事だったらしく、藁も叩き何とか格好をつけておりました。その注連飾りには必ず縁起物の橙が真ん中に付けられており、また鏡餅の上にも橙が載せてありました。橙の樹は庭にあり、そう沢山生ってはいませんでしたが必要な分くらいは間に合っていたようでした。
 恐らく今でも田舎では餅搗きもあり、注連縄も作られているのではと思っております。
 
 今住んでいる街でも5年ほど前までは正月前には注連飾りも橙もあちこちで売られておりました。
 のし餅や供え餅の予約は八百屋や和菓子屋でも受け付けておりますが、門松や注連飾りを売る場所はどこかに消えてしまったような感じです。
 最近はパックで覆われたお供えの餅。オシャレな門松や可愛い注連飾りもどきの物などが出ております。一階のスーパーでも残り物の橙は出なくなりました。橙は特に必要では無くなってしまったのですね。
 正月過ぎに格安の橙を買うのは楽しみの一つでしたが、大分前からその楽しみがなくなってしまいました。一個数十円の橙は果汁を搾り、冷蔵庫で保管して置きますと長ーく利用できました。
 先日橙を欲しいという話を聞いた妹が家で話題にしたらしく、早速甥の奥さんの実家(静岡)から沢山送って来たそうで、我が家にも届けて呉れました。
 久々の橙。眺めているだけで豊かな気分になります。

              橙到来

 橙は食べるのではなく果汁を搾り保存しますので、これからの季節にはもってこいの調味料になります。
 故郷を離れ、橙の木を見ることも殆ど無くなり、ましてやこのように沢山頂くとは思いも掛けない事でした。嬉しいですね。
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群馬の伯父の家に居候している時、お正月に飾りました。どこの農家にも結構立派な神棚があったのですね。
橙は酸っぱそうで食べたことはありませんでしたが、やはり食べるものではなかったのですね。色鮮やかな橙ですね。
昔の農家のお正月風景を思い出しました。

足立さま そうですね。家の構造も変わりましたし、考え方も様々。
若い方の家では洋風の庭が多くなっていますし、橙などは植えなくなっておりますね。
祖父の家では橙を輪切りにし、お風呂に浮かべたりしておりました。
昔の田舎では生りものの木がいろいろと植えてあり、季節ごとに楽しみがありました。

正月鹿児島でも玄関入り口のしめ縄や重ね飾り餅の上に載せるのに利用したりしております。橙は代々栄える事を願っての「代々』にかけている意味だと年寄りから聞いた事があります。田舎の家の庭には今でも植えている所があり、汁を絞って酢の代りに色々利用したり、夏ごろまで絞った汁を瓶詰めにして冷蔵庫で保管、砂糖、蜂蜜で甘味をつけ適度に薄めジュースとして飲んだりしています。美味しいですよ。我が家では庭にカボスを植えており料理に色々と使用しておりますが沢山実がなった時は汁を絞って瓶詰めし、香りも良いし重宝しています。

西村さま  自然と一緒の生活が良いですね。我が家はマンションですので、あなたのような生活はとても羨ましく思います。
奥さまも病気をしないということでしたね。

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相子

Author:相子
「相子の四方山話」へようこそ。
相子こと持永あい子は見たがり、聞きたがり、知りたがり。
2018年5月1日87歳となりました。物忘れ言い間違いは益々多くなり、足腰も弱くなって、杖が手放せません。気も短くなり今や老化を辿るブログになってきております。
長女夫婦とその娘(上の孫)二女夫婦とその娘(下の孫)が近所にいます。

趣味 旗袍(チャイナドレス) 

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