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2020-02

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山根研一さんの遺稿集

 3月末に山根智子さんから夫の故山根研一さんの遺稿集「出航」を頂きました。
 山根さんがお亡くなりになったのは2005年3月28日。
 2004年の12月山根さんから頂いた電話に私は驚き、言葉もありませんでした。「何だかお腹に立派なものがあるそうで、入院しています」ということです。すぐに病院駆けつけました。
 山根さんはベットの上で年賀状を書いており「大丈夫ですよ。死にやしませんよ」と元気そうに振舞われておりました。
 スポーツマンらしき逞しい方がお見えになりましたので、病室を辞し気になりながら戻って来ました。
 後日その男性と死後の相談をされていたことを知りました。
 山根さんはクリスチャンでした。教会での告別式は山根さんの意向にそい執り行われました。讃美歌も、送る音楽もご自分で決めていたということで、あの12月頃に覚悟を決めていられたことが分かりました。
 「詩集を、もう一冊、出したいと思っているんだが」という山根さんの最後の願いを智子夫人が遺稿集として編纂したものです。
 
              出航

 山根さんは明治大学政経学部を卒業されましたが、その生き方は実に多くの事柄に彩られております。
 詩人として活躍。オペラの台本も手掛け。料理教室にも通い。書家の岩佐ねなしかづら先生に師事し、最後の頃は命がけのように書に取り組んでおりました。
 宝石商としては長堀守弘現明治大学理事長の元で学び、私たちにたくさんの美しい物を見せて下さいました。
 明治のOB・OGの集まる昭和会の代表幹事をされ、多くの方のジョイント役をさりげなくされ、皆さんに親しみを持たれておりました。
 私とも随分長くお付き合いをして下さり、パーティーにもお越しくださいました。
 御徒町の事務所は私の娘の通う御徒町中学の前のビルでしたので、時々お邪魔をさせて頂きました。何時も歓迎して下さりお喋りに時間を割いてくださいました。
 男性用の中国服が好きで、岩佐先生の書を両側にした写真を私は思い出したように時々懐かしく眺めております。

              男性用の上着

 とても風格があり、堂々としております。もっと生きて長く着てほしかったと思っております。
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COMMENT

初めまして

原田大二郎さんの書かれた記事を読みかえしたくて検索などしておりますうち、こちらのblogに。
原田さんの学生時代の和泉校舎の印象に触れた記事の部分を、また読んでみたかったわけなのです。自分の印象と比較してみたかったわけなんですね。自身は昭和40年の演劇学専攻の入学だったんですけれども。昨年12月に、必要あって四十余年ぶりに、和泉校舎に行ってきました。第二校舎など、当時と全然変わらず、時間が過ぎたのが信じられないほどでしたね。
持永さんの内容あるブログ、素晴らしいですね。刺激になることいっぱい、という印象です。アドレスを控えて、色々と学ばせていただきたいと思っているところです。

extrawayさま  和泉校舎も少しずつ変わってきております。昔の学生会館も綺麗になっておりますし、全体が清潔になっております。私が入学した時は女子用のトイレもない時代でしたから、まさに隔世の感そのものです。駅からの道の変化には驚かれましたでしょう。
ご訪問有難うございます。

ご返事有難うございます

読ませていただいて、戦後の頃の事情になりますか。対女子学生が、そうした状況にあったこと、ちょっと考えたこと、ありませんでしたね。証言者の言葉を受けたような印象です。
私は交響楽団にいまして,部室が記念館の5階。そのようなことからも、ドーム屋根の記念館は思い出深いのですが、基本的には伝統的なもの、残してほしいと思っております。先もまた長いことですから、新たな伝統も生まれていくわけですけれども。
今はLiverty academyに入っておりまして、現在の大学にも馴染んできているんですが・・・・・・。確かにアカデミーコモン他、別環境ですね。

extrawayさま  東京の山手線の内側全体が焼け野原のような時代でしたので、学生の服装も酷く、男子学生は軍服の直したのを着ている方やピカピカに光っているのに洗濯せずに着ている方など貧しかったですね。女子は換えのブラウスが何枚かあるのを取換え引き換え着ているというのが普通でした。
学食もすぐに売り切れになり、部室で弁当を持って来た方のを分け合って食べたりしました。
本館の地下には運動部の部室が並び、異様な臭いが漂っていました。
私は入学から退職するまで通算42年間大学で生活しましたので、昔話は尽きません。

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相子

Author:相子
「相子の四方山話」へようこそ。
相子こと持永あい子は見たがり、聞きたがり、知りたがり。
2018年5月1日87歳となりました。物忘れ言い間違いは益々多くなり、足腰も弱くなって、杖が手放せません。気も短くなり今や老化を辿るブログになってきております。
長女夫婦とその娘(上の孫)二女夫婦とその娘(下の孫)が近所にいます。

趣味 旗袍(チャイナドレス) 

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