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2020-07

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四老こそ

 先週の中国語の授業は生徒は男性一人と私の二人。何しろ生徒は4人しか居りませんから月4回の内、一人の日や二人の日もあります。
 土曜日の3時半からと言う時間帯が悪いのかも知れません。なかなか新人が入って来ません。見学には見えるのですがね。

 年末に老師は北京に行ってきました。何時もの通りお土産話で愉しみました。が悲しい切ない話も聞くことになりました。
 老師夫妻は大学の同級生。どうも老師はトップの生徒だったらしいのです。奥様はかの有名な蔡鍔将軍のお孫さん。
 その老師夫妻の同級生で北京に住む王さんのご主人が末期ガンで亡くなったそうです。そのことは別の同級生から電話で伝えられて来たそうです。病院に行った時には末期の肺がんということで、手術をしても本人の苦痛が増すだけだということで、手術は受けずに亡くなられということです。

        授業風景1

 老師は北京に行きますと必ずクラスメートと旧交を温めて来ます。美味しい安い店に集まるようです。
 今回は北京に行き直ぐ王さんに電話をしますと驚き「どうして知っているの」と言うことで、他の方から知らせがあっと弔意を伝えたそうです。その時に皆さんで集まるので出て来ませんかと誘ってそうです。
 王さんは「そのような気分になれません。私の心は未だ夫のことから離れずにおります」と。
 
 その話を帰ってから蔡夫人に話ましたら夫人の態度が変わったと言うことです。これには以下のオチがあるのです。

 『老師はかねがね恐妻ぶりを話しておりますので「毎日昼間は苛められています」と仲間に話したと言いますのですかさず私が「どういう風に」と聞きますと、昼食を作るのに命令されているが、何を作るのかを彼女に聞くと自分で考えなと言われ、作ると不味いと言われるのです』「前回のブログの何でもいいと言う亭主は幸せですね」
 
 ところが前述のように態度が変わったと。そこから四老の話になりました。
 老いてくると何が大事で、何が必要かということです。
 四老が如何に大事且つ身近な問題かを話されました。年金の問題、住居の問題、医療制度の問題などなどいろいろな角度から見てのことだと納得します。
 
       老師の言う四老とは
 
     老寓兒 (住みなれた住居)
     老底兒 (老後の蓄え)
     老伴兒 (共に生きた伴侶)
     老友兒 (昔からの友人)

          
         四老から発展した話


 そこでどれが一番かと言うことです。老師曰く伴侶です。分かりました。夫人は気が付いたのです。
 中国では離婚が増えているそうです。若者とか老人とかに関係なくと言うことですが、黄昏の恋で結ばれた夫婦の離婚が多いそうです。老師は習慣も、食べ物も、考え方も全て違って生きて来た者同士ですから、合わないのが当たり前。お金や住所は何とかなるけれど伴侶は出来ませんと。きっとこういう話をさりげなく夫人と話されたのかも知れません。
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COMMENT

こんばんは

四老について、老いた両親を思うと子として何をすべきか考えさせられます。
相子様の記事に刺激をいただき、ちょっと駄文を書きました。
記事内からブログにリンクさせていただいておりますが、お許しいただきたく存じます。

拝見いたしました

杣人さま  素晴らしい記事を拝見させて頂きました。絆のことは私も私なりに心に刻まれた報道でした。
現代社会の抱えている問題は余りに多岐にわたり、個人の関わる部分はほんの僅かのようですが、
全てが個人にも関連することだと思っております。
私は辻褄の合う生き方をしましょうと生徒にも良く話します。信頼はそこから生まれて来ることで、信頼が絆の基礎だと思っております。

腊八節

王先生の「四老論」懐かしく拝見させていただきました。願わくばいつまでも年経であってほしいものです。
昨日22日は旧暦の12月8日腊八で、以前は王先生が自宅から鍋や雑穀などの材料をかついで来られ、腊八粥というお粥を教室で作ってごちそうして頂きました。一緒に持参いただいた老酒を飲みながら、いつしか授業が宴会と化しましたが、今年はいかがでしょうね。

今日はどうなりますか

yantianさま  先週はそういう前触れがありませんでしたが、最近は必ず変わった中国茶をお持ちになり、お茶の説明がまた良いですね。老師は中国の習慣通りに、お茶碗を見ては直ぐに注いで下さいます。
恐妻ぶりは半分はおのろけだと思います。最近は特に仲良しになっているようです。
北京に行き旧友と会うのも楽しみのようです。新しい中国事情は有難いですね。

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プロフィール

相子

Author:相子
「相子の四方山話」へようこそ。
相子こと持永あい子は見たがり、聞きたがり、知りたがり。
2018年5月1日87歳となりました。物忘れ言い間違いは益々多くなり、足腰も弱くなって、杖が手放せません。気も短くなり今や老化を辿るブログになってきております。
長女夫婦とその娘(上の孫)二女夫婦とその娘(下の孫)が近所にいます。

趣味 旗袍(チャイナドレス) 

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