2017-04

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ヒジキが届く

 弟のところからヒジキが届きました。
 このヒジキは房州ヒジキと呼ばれる太くて長いのが特徴です。
 生のヒジキを茹でた物です。これを干した物が市場に出て来ます。

     ヒジキ1

 大きなトロ箱に入っていたヒジキは一旦洗いました。上の二倍ですからとても一回や二回では食べられません。
 そこで小分けし、一旦保存。

     ヒジキ3

 長女の知り合いの方に少し貰って頂きました。これは冷凍も出来るとは聞きましたが、煮た方が冷凍するにも良いそうです。
 そこで今日の夕方大鍋に一杯煮ました。そして夕食に食べました。

     ヒジキ2

 房州ヒジキは長いので、煮るには切ってからの方が良いと思います。
 ですが今回は長さを強調したく、そのまま煮ました。

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ニベの塩焼きと雑談

 珍しくニベが手に入りました。活きの良いものです。どうやって食べようかと思案しましたが、オーソドックスの塩焼きにしました。
 塩を強めに振り、1時間ほど置きました。

       ニベ塩焼き

 レモンが欲しかったのですが、下になかったので冷凍してありましたスダチを添えました。

 ニベと言いますと私にはイシモチとかグチと言う言葉の方が身近に感じます。

 昔々 40年程前 東海村の海岸にイシモチ釣りに出掛けました。それは夏の夜でしたね。
 その日は投げ釣りでした。棹を振り投げてはリールを回し、糸を手繰りよせます。
 投げても投げても、釣果は望めません。出かける前に夫に教えて貰い釣り棹を両手で頭の上に持ち上げ、棹を振る練習をしたのに。俄かは駄目ですね。
 時間が静かに過ぎて行きます。うす暗い海岸には数人の釣り人がおります。

 私は全く駄目だと悟り、棹を仕舞い砂浜に仰向けに寝そべり、じっと波の音に身を委ねておりました。砂浜は日中の太陽の光を受け暖かく、私の背中は浜風の中でも心地よく、時々居眠りも出ます。
 見上げる空に煌めく星は天空一杯に広がり、忘れがたい時間が数時間流れて行きました。
 若き日の思い出です。
 
 ニベはイシモチとかグチ、とも言われ、練り物の食材として使われております。
 タラ等も使われますが、イシモチは一段上の食材ですね。

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私的明大昔話 30

 1950年代と言えば遥か彼方ですね。日本はようやく経済事情も好転して来るようになりました。
 ですが、二部の学生の多くはアルバイトをして学費の足しにしておりました。
 学食のカツカレーなんていう物が出て来ましたね。贅沢なものでした。
 肉丼なんて何の肉なのか分からないような和風の丼物もありましたね。

 5月頃になりますと身体検査があります。一応決められた時間や学部の受診する日も決められております。
 女子学生は別でしたね。
 検査は駿河台では体育館 和泉や生田では大教室だったと思います。

 提携病院の医師が数人お見えになります。最後はその医師の前に学生は行き椅子に座ります。
 医師は聴診器を胸と背中に当てます。聴診器は身体に当てるような当てないよう滑るようにさ~と済ませます。
 手伝いに行った私は医師に「それで分かるのですか」と伺いましたら、「悪いと分かるんですよ。その時は良く当てますよ」と仰っていました。
 何しろ大勢ですからね。

 身体検査の時は上半身を出しますから、学生は下着を脱ぎますね。脱ぐ場所は決まっておりますから、そこに放り投げるように置いて行きます。
 身体検査が済めば下着を着る筈ですね。それが毎年沢山の下着が残っているんです。
 未だ物の大事な時代ですよ。全く不思議なんですね。
 それも汚れたものから、下ろしたての真新し物までなんですね。この状況はどう解釈すれば良いのでしょうかね。
 急ぐから?もう捨てたい時だったから?探すのが面倒だから?

 仕方なくこれを事務所に持ち帰り、保管して置きます。私の知る限り取りに来た学生を知りません。
 そのうちにその下着から匂いが出て来て、部屋に漂って来ます。
 仕方なく作業職の方に洗って貰い、ボイラー室でウエスとして使って頂くのが毎年のことでした。

            main1195.jpg

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カワハギ・鯖の子

 昨日は長女とアリオ柏に買い物に行きました。贈答用の食品と自家用の食品ですね。
 魚売り場に活きの良いカワハギと滅多に見られない鯖の真子が一皿でておりました。
 カワハギは一尾付けにはチョッと大きいと思ったのですが安いのですね。
 鯖の真子は私は好きですが、長女が口にしたことがないので、食べさせてやりたいと思い買いました。

        カワハギ

 このカワハギは一尾税込みで314円です。皮は剥いで貰いました。肝が大きく得した気分になりました。

        鯖っ子

 鯖の真子は下ろしてある鯖一尾より高く税込みで419円です。

 カワハギと真子を一緒に煮ましたので、カワハギの上に真子の粒が見えます。

 カワハギも真子も美味しかったですよ。

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友人の挨拶

 中國青島の小学校仲間の武藤直大さんは毎年のように中國へお出かけになっているのですよ。タフです。
 その報告の一部ですが、ユーモアに富み嬉しくなってしまいました。彼は都内に住み、規則正しく生活をしております。
 その実像を知るだけにこれは紹介させて頂こうと彼の了解を頂きました。


 タイトルは「病院の会議に列席」です

 中国の都市には市政府と言う組織がある。名前からして日本の市役所のようなものだろうが権力はもっと大きいようだ。その市政府の大病院の会議に列席させてもらった。会議と言っても、病院内の各科の幹部を集めて、院長が主催する親睦目的の夕食会である。似たことは今まであったが、私がなぜ、そんな会に出ていいのか分からない。

 「私の友人で、日本の雑誌の元編集長。老人問題についても詳しい」

 というのが、友人が紹介した私の”身分証明“である。始まる前、だまって会議室の様子を眺めていた。出席者が入って来ると、正面に座っている院長に近寄って挨拶する。その場で出来ないような複雑な話になると、2人でそそくさと別室に行き、何分か経って帰ってくる。こういう場面は日本の会社でもよく見かける、上司と部下のコミュニケーションのようだった。

 やがて料理が出され、会議が始まった。会場は病院内の1室である。と言ってもちゃんと大飯店と同じような豪華丸テーブル、椅子も客室用で大きく座り心地がいい。友人から前もって教えられていたのは、「役人の汚職、ぜいたくは厳しくなっている。部内での打ち合わせや会議に、外のレストランやホテルを使うことは出来なくなった。だから病院の中につくって持ち込ませている」

 これこそ中国流“上に政策あれば、下に対策あり”の実例だろう。しかも出席者の中には、官公庁、企業などの組織には必ず派遣されている共産党の書記(監視役)もいるのだ。友人が私を紹介した時、彼はにこやかに会釈して握手してくれた。

 会議と言うか宴会は仲間同士笑ったりひそひそ話したり賑やかだが、院長が話しはじめると静かになって傾聴する。私は黙々と食べながら観察していると、会の半ばになって院長が、「今日は日本から雑誌の元編集長が見えておられます。老人問題にも詳しい私たちの先輩で、うれしいことです」と歓迎の辞を述べてくれた。そうなると黙って食べているだけでは格好がつかない。老人問題に詳しいと言うのは、友人が勝手に創り出した理由で、私は普通の週刊誌の編集長をしただけである。専門のお医者さん相手に老人問題など話せない。
 そこで、「私は80代半ばになりました。それで皆さん方の誰よりも早く天国に行くことになるでしょう。実はそのことで悩みがあるのです。  私は若いときに妻を亡くし、再婚してまた先立たれました。それで私が死んで天国に行ったとき、どちらに先に会ったらいいか。1人に先に会えば、後にされた方が怒るだろうし、2人一緒に会ったらケンカになってしまう。どうしようかと迷っていたら、最近3人目が出来てしまいました。もう天国でも殺されるかもしれない」

 友人が中国語に訳してくれる。終わりの方で「3人目は財産目当てだろう」とヤジが飛んだので、私が毅然として「オンリー セックス」と答えたら、感心したような疑わしいような表情。
 
 そこで院長がおもむろに診断を下した。

 「貴方の今の生き方は健康的でいいですよ。今は女性も強くなっているから、先に天国に行かれた奥さん方は元気に恋愛したり、結婚していますから心配することはない。貞淑な奥さんでひたすら貴方を待っている女性もいるかもしれない。そういう方は優しくてひどくは怒りませんから大丈夫」

「それで安心しました」

 とお礼を述べたら、後で友人から院長の専門は精神科だと言われた。なるほど納得したい気になるし、ユーモアも心得ておられる。
       
       以上が武藤さんの報告です。
 
         武藤直大さん

 これは確か杭州に行かれた時の写真だと思います。私の手元にあるのを選びました。若しかしたら他の都市かも知れません。
 でも武藤さんには間違いないですよ。

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プロフィール

相子

Author:相子
「相子の四方山話」へようこそ。
相子こと持永あい子は見たがり、聞きたがり、知りたがり。
5月1日85歳となりました。何かと物忘れが多く、足腰も弱くなって、杖が手放せません。今や老化を辿るブログになりそうです。
長女夫婦とその娘(上の孫)二女夫婦とその娘(下の孫)が近所にいます。

趣味 旗袍(チャイナドレス) 

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